ベストアンサー
大きな違いは「ない」です。 千利休の家は娘婿の少庵、その子の宗旦と受け継がれますが、孫の宗旦は、三男に家を譲り、隠居所を建て四男と移り住みます。 この三男、四男がそれぞれ自分の弟子を持ち、次第にそれが表千家、裏千家と呼ばれるようになりました。 元は2人とも父の宗旦に習ったので、当時は点前の手順などにさほど違いはなかったでしょう。 でも、流派ができて四百年も経つと、それぞれの家元が、こうした方がいいとか、この方が自然だとか工夫を加えるので、 畳を歩く時、半畳を2歩か3歩か、みたいな微妙な違いが出てきます。 その流派では、こうしましょうと決めた形があるというだけで、 根本的なことには、大きな違いはないです。
質問者からのお礼コメント
ご親切にありがとうございます。
お礼日時:7/5 7:48