あまりにも人が良すぎる人間を前にすると、貴方のように隣に立つのが嫌になる人は一定数いますし、それを通り越して自分の惨めさや器の小ささを実感させられて妬み恨みを持つ人間もいます。 普通だったら、性格が良い相手を好きになるんですけど、 あまりにも性格が悪い人間は、自分が性格悪いということを無意識では分かっていても意識では認めたくないと思っています。 でも、人が良すぎる人間を見ると嫌でも自分の愚かさを対比で見せつけられる。それが嫌で嫌で仕方がないから、人が良すぎる人間の「存在」そのものを否定することでなんとか己の存在意義を保とうとします。 つまり、やってることは「貴方の人の良さにはかないません！」と降参してるようなものなのです。 集団で1人をいじめるよう仕向ける人間は、自分が弱い人間であることを見抜かれて孤独になるのが嫌だから、それを防ぐために「共通の敵」を仕立て上げて自分との結束を高めようとする為です。 例え話、地球滅亡の危機となるほどの宇宙人侵略が始まったら、地球上の戦争は一旦無くなってみんな宇宙人と戦う為に一致団結するよ、って感じ。 人をいじめる人間は、常に誰かをいじめていないと不安で仕方がないのです。 つまり、心が成長して変わる機会が無ければ死ぬまで誰かを虐め続けます。愚かすぎるよね。