回答(2件)
この説明書を否定するつもりはありませんが、土に含まれている鉄分の割合は3%〜5%ほどにしかないと思うんですよね。 鉄瓶で沸かしたお湯ならばわかるのですが、お湯を注いで数秒〜数分で素地に含まれている僅かな鉄分がお茶のタンニンと反応するのかどうか疑問です。 私が聞いた話では常滑焼の急須は釉薬を施さないことと、焼成温度が1130℃ぐらいなので素地の表面にとても細かい凸凹が生じ、ここにお茶のえぐみや雑味が吸着されて、まろやかになるというものです。 確かに常滑の土で作品を作って普通の本焼き(1200℃強)温度で焼いてみたら土が融け始めて潰れていました。 理由はどうあれ、常滑の急須を使うと味がなめらかに感じるようですので、不思議といえば不思議です。
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その通りです。 わずかに紫がかったように見える茶色で、きめの細かい土で作られているものが良いですね。 ただし、時々、内部に釉薬がかかったものがありますが、それはダメですね。
ID非公開さん
質問者2022/8/21 9:25