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回答(1件)

日本の兵器は1発幾らではなく、最初に総額を決めて生産していく形式なので、単価というのは民生品のように決まっていません。だから途中で生産を打ち切ればF2戦闘機のように高額になります。 例えば、10個調達予定で総額で1万円と決めて生産を開始したものの、5個で調達をやめると結果的には当初予定の2倍の単価になります。従って予算あたりの調達が完了しないと単価が決まりません。 (またこれには整備費とか補修費といったランニングコストが入っていません) 12式地対艦誘導弾はレーダー+中継装置+指揮統制装置+射撃管制装置+発射機搭載車両(搭載数6発)+弾薬運搬車(6発)がセットになっていて、フルシステムが4セット、発射機搭載車両が22輌、これに1個中隊が付いて総額で約950億円です。見てわかるようにこれは弾薬も含んだ総額です。なので「一発の単価」という問いには明確に回答できません。 弾薬が足らんということになれば追加で予算を計上して弾薬を別途調達することになるので、また単価が変わります。

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