過去ウロボロスランクⅤまで遊んだ者です。
まず前提として、「クソゲー」と呼ぶ基準は人それぞれです。
どんなゲームでも、一人もクソゲーと言わないゲームは無いと言ってもいいでしょう。
また、質問者さんの思う「神ゲー」も個人の観点でしかありません。
ソロモンプログラムは12月末でサービス終了しますから、
残念ながら神ゲーと思っている人が少なく利益が見込めなかったというのが事実です。
どのあたりがクソゲーと言われてるかを考えると、
・最初が難しすぎる
・対戦中やれることが少ない
・理不尽な負けが多い
・活躍できるユニットが少ない
・バグが多い
辺りではないでしょうか。
・最初が難しすぎる
最初ゲームを始めた時、「ビヘイビア」などソロモンプログラムで初めて聞く単語が多く、
感覚で遊べないので、何をすればいいのか分からなくなりがちです。
チュートリアルを初めにやらされますがいきなり最低限の操作だけやらされて、
あとは自由にしてくれと放り投げられるのは説明不足に感じてしまい、
楽しいと思える部分に辿り着くまでが長くて「よくわからないからつまらない」とやめてしまうのが原因のひとつかもしれません。
・対戦中やれることが少ない
対戦はオートで進んで行動はあらかじめ設定しておいた行動をするのですが、
EX発動や配置などは手動で行わないといけないので画面から目を離すことができません。
何度も周回するゲーム性でそれを続けるのは飽きてしまいがちですし、どうせ画面を見ていなきゃならないなら
自分で操作したいと考える人は多いんじゃないかと。
・理不尽な負けが多い
戦略とは関係ない、配置で勝負が決まってしまう事が多いです。
例えばキングを選ぶ時、自分がツクヨミを置いてスタートした時
相手がその向かい列にプチクラブを置いていて、それよりも早いユニットがいなければ相手がEXを発動して自分の負け確定です。
勝負すらさせてくれない負けを感じることは実際やっていて多いですね。
「勝てなくてイライラしてるんでしょうか?」というのは一部分でいうと正解ですが、
いい勝負そのものができず負けて、ランクポイントを失ってしまうのは
ただ勝てないからイライラしてるだけで済ますのは違うんじゃないかと思います。
・活躍できるユニットが少ない
所謂強いユニットとそうじゃないユニットがいます。
初期からいる魔王モンテス、パラスアテナをはじめとした待ち戦法が強力で、
新弾が増えてもクルースニクやディービーやエンドミルなどの長射程持ちが増えてさらに厳しい環境になっています。
射程と移動の合計が5以上ないと何もできずにやられてしまうユニットが非常に多いです。
質問者さんの言う通りキャラデザとか結構よくても、そのいいと思ったキャラが強いとされるキャラにボコボコにやられるだけだと面白くないですよね。
メインがPvPモードしかないわけですから強いユニットを使い分けてランクポイントを盛り続けたい勢と、好きなキャラを好きなだけ使いたい勢とで
住みわけができないのもよくないところだったと思います。
・バグが多い
ディープマイニングが使えないバグを1ヶ月以上放置していたり
フリーズするバグを残したまま大会を開催したり
新規インストールした人がネットワークを使えない不具合を数日に渡って発生させていたりなど
ゲームを遊ぶこと自体に問題があるバグを何度も起こしています。
新弾を出すのに半年以上かかるなど更新も遅いので、その間にモチベーションがなくなってしまうことも原因かもしれません。
余談ですが、Twitterのソロモンプログラム公式アカウントが「自分が楽しいゲームがしたいなら自分で作ったら?嫌なら離れるのが一般的じゃないの?」などという
KONAMIのゲーム公式アカウントとは思えない発言をしていたりなど、
そういうところからも怒りを買ってクソゲーと呼ぶ人もいるのかもしれません。
ただ、質問者さんが神ゲーだと思っているならそれでいいのではないでしょうか。それと同じくらい、クソゲーと呼ぶ人がクソゲーというのもそれでいいと思います。それぞれ個人の感想なのですから。