(1) まず、右上の三角形は斜線部の上の尖った部分と右下、左下を繋いだものです。 右下と左下どちらの角から見ても周上なので三角形の右上と左上の辺はどちらも10cmとなります。よって右上の三角形は正三角形です。 xの辺は正三角形の頂点から垂直に下ろしたもののため底辺を2等分します。xの出し方はよくある三角形の比で1:2:√3となると考えてもいいですし、習っていないなら三平方の定理でも出せます。 かっこの中の式は、図で書かれた式の右の部分と対応しており、そこの面積を求めるために扇型から三角形の面積を引いたものです。 (2) この問題は、全体の大きな円の上半分から右の少し大きな円の上半分を引き、左の小さな円の下半分を足したものだと考えます。 30というのは、大きなえんの半径で、(20+40) ÷2をしたものです。30の2乗πで円全体の面積となるため上半分を表すため1/2をかけます。あとはわかりますかね？