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太宰治の『人間失格』って、途中で話が終わってるんですか? 途中というか、い...

dok********さん

2009/6/509:19:05

太宰治の『人間失格』って、途中で話が終わってるんですか?

途中というか、いきなりブツッと終わって、いきなりあとがき・解説になっていたので…


補足集英社で出してる人間失格を読んでるのですが、
『自分はことし、27になります。白髪がめっきりふえたので、たいていの人から40以上にみられます』
で終わっています。

これで終わりなんですか?

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scr********さん

編集あり2009/6/510:52:38

「人間失格」は、
「はしがき」「あとがき」を含めて、作品の本編です。
「手記」部分だけが作品なのではありません。

手記は、「自分はことし、27になります・・」の部分で終わりですね。
これはこれで、ひとつの終幕になっています。
(「白髪がめっきりふえたので・・」の述懐を読んでから、
あらためて、「はしがき」の三枚目の写真の描写を読み返してみてください)
「自分は、もう死を待つだけの廃人になってしまった」という意味のことを
力なく呟いてしまったのですから、
これ以上なにかを書いても、ダラダラとした蛇足になるだけです。
手記の部分は、書くべきことをすべて書き終えています。

この小説が本当に収斂するのは、「あとがき」の最後の部分、
マダムのつぶやいた何気ない一言のところです。
この、マダムの最後の一言は、
自伝的作品を書いてしまった作者の言い訳、照れ隠しでもあるかもしれないし、
ストーリーとしての一つのオチにもなっているし、
そして、「語られなかったこと」を読む者に想像させ、
ストーリーに広がりと余韻を持たせつつ、
読者を少しゾッとさせて、終わっています。

私自身は、正直言えば「人間失格」というのは
それほど傑出した作品ではないと感じているのですが、
ただ、「はしがき」と「あとがき」の構成の切れ味に関しては、
流石だなあと感心してしまいます。

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cof********さん

2009/6/516:27:03

はしがき~あとがき までが本編です。

なので

「私は、その男の写真を三葉、見たことがある。」

から

「私たちの知っている(中略)……神様みたいないい子でした」

までが本編です。

han********さん

2009/6/509:22:47

いいえ。完結した1つの物語となっています。

雑誌「展望」に連載されましたが、最終回の掲載直前に太宰が自殺したために、遺書のようなものだったのでは、という憶測がもたれることもあります。

なお、内容は自伝的なものと思われていますが、本人が死んでいるために真偽のほどは不明です。

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