ひと口に視聴率と言っても個人視聴率と世帯視聴率があるので、 二人に一人が見たとは限りません。 視聴率調査会社（ビデオリサーチ社）が個人視聴率のデータを取り 始めたのが2020年ということなので、特に但し書きがない限りは 世帯視聴率の可能性が高いと思います。 関東地区では2700世帯が調査対象となっているので、ピーク時は 約1080世帯が、日本ードイツ戦を視聴していたことになります。 この視聴率調査はかなり古くから行われていますが、40年ほど前 までは、ビデオリサーチ社の調査の対象世帯はたったの300世帯 でした。ビデオリサーチ社は300件の家庭にお願いして、調査用の 機器を設置するのですが、調査対象となっている家庭はその事実を 口外してはならない契約になっていました。今でもそれは同じだと 思います。 調査対象地域、及び世帯数、また視聴率の算出方法については ビデオリサーチ社のスタッフが詳しく回答していますので、 そのリンクを貼っておきます。 https://www.screens-lab.jp/article/27287