東京都の高校入試、初の「スピーキングテスト」について。(2022.11.27) 1,受けた方の感想はいかがでしたか。 2、関係の方々のご意見もお願いします。
東京都の高校入試、初の「スピーキングテスト」について。(2022.11.27) 1,受けた方の感想はいかがでしたか。 2、関係の方々のご意見もお願いします。 3、この時期の実施はいかがなものでしょうか。 4,他の道府県にも広がることはあるでしょうか。 5,大学入試でも利用されるでしょうか。 6、採点者が「ベネッセに委託」して「フィリピン」で行われるなんて、情報保持は大丈夫でしょうか。採点の主体者はあくまで都立高校ではないのでしょうか。 どの項目でもよろしくお願いいたします。 ~~下記の出典は、ネットの「産経新聞」から~~~ 来春の東京都立高校入試で初めて合否判定に活用される英語スピーキングテストが27日、都内197会場で実施され、公立中の3年生ら約7万6千人が受験した。都教委はテストを通じ英語指導の改善も図る考えだが、民間事業者に運営を委ねるテストの在り方や採点の公平性などを疑問視する声も上がっており、入試までに関係者の不安を払拭できるかが課題となる。 テストは都立高や民間施設などを利用して実施。生徒は配布されたタブレット端末に表示された文章やイラストを見ながら、自身の意見などを英語で答えた。 解答は表現の論理性や発音の正確さなどをA~Fの6段階で評価し、それぞれを20、16、12、8、4、0点に数値化。入試では学力検査(700点)と調査書(300点)の計1千点に加算し、合否判定される。 都教委が「使える英語力」の育成につながるとして導入に踏み切ったスピーキングテストだが、一部の保護者らからは活用の見送りを求める声が出ている。 懸念の一つは、通信教育大手「ベネッセコーポレーション」がテストを運営することだ。タブレット端末に録音された解答は、英語を公用語の一つとするフィリピンに送られ、現地スタッフが採点する。都教委は「大学の学位を持つ人らが採点にあたる」と説明するが、採点の公平性だけでなく、情報流出への不安が拭いきれないとされる。 障害や病気などを理由にした「不受験者」の扱いも疑問視されている。英語の学力検査の得点が同じ生徒のスピーキングテストの平均点が不受験者に付与される仕組みだが、「一部の受験生の合否判定が入れ替わる可能性がある」との批判もある。 清泉女子大の小泉利恵教授(英語教育学)はスピーキングテストの活用が「話す」能力の適切な評価や、それに基づいた指導の改善につながると期待を込める一方、「(都教委は)意図しない教育現場への負の影響を最小限に抑える努力をし、実証研究を適切に行いながら進めることも必要だ」と指摘した。