>CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。
>CO2の遠赤外線吸収波長の14~16μmの地球放射は全部CO2に吸収されていて、宇宙への透過率はゼロです。 >従って、CO2濃度の上昇による赤外線吸収の増加、温室効果の増大、温暖化は物理的に不可能です。 と言われている方がいらっしゃいますが、 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14276023889 の論議に基づいてこちらの反論のための説明図を訂正しましたので、誤り等があれば教えてもらえないでしょうか。 尚、対流圏界面でCO2の赤外線吸収域の赤外線が宇宙に向けて放射されている事は、 ↓日本域における下向き赤外放射と温室効果ガスの相関(琉球大学 2014-03-31) https://core.ac.uk/download/pdf/59160036.pdf の「3 上向き放射と温室効果ガ ス」の「4 分子間衝突時間と凝縮水蒸気分子」のPDFとしてのP7~8ページを確認すれば理解出来るのではないでしょうか。 それと、成層圏の温室効果気体が地球温暖化に寄与する事を否定されているかたがそれなりにいらっしゃるかもしれませんが、 ↓成層圏の水蒸気、地球温暖化に大きな影響(環境展望台 2010.01.28) https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=3241 によると、成層圏の水蒸気が地球温暖化に寄与するという事なので、CO2も同じ事ではないでしょうか。