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2023/4/9 0:53

44回答

新高3です。進路について。将来の職業。 自分は将来なりたいものとか特になくて、人の役に立つ仕事をしたい、とは思っています。

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回答(4件)

阪大医学部卒の者です。 両者の特徴を述べますから、よく検討して下さい。 医師の場合 ・医師は激務とよく言われますが、居るところによります。診療科と勤務先を選択すれば、楽をして稼ぐことができます。そうでなければ、ゆるふわ女医とか70超えの爺医などいるはずがありません。 ・外科、産婦人科、循環器内科、救命救急センターなど緊急対応のある診療科や血液内科などの重症の多い診療科はきついです。皮膚科、精神科などのマイナー科は肉体的に楽です。 ・新医師臨床研修制度発足以降、勤務時間に制限が設けられ、労基が厳しく監視するようになったので、以前のような根性主義の研修はなくなりました。また、女医の増加により、配慮が求められるようになったこともあります。初期研修なんてぬるくなりすぎて、厚労省主催の婚活パーティーなどと揶揄されています。 ・救命救急センターだって、3週間セットで1週目は勤務、2週目は待機でほとんど勤務でしたが、3週目は完全にオフでした。 むしろ、一般企業の方が厳しいんじゃないですか。武田薬品工業の研究所の前を通って通勤していましたが、夜9時に消灯しているのを見たことがなかったです。 また、今をときめくコンサルだって、こんな生活を続けていれば死んでしまいます。 https://www.youtube.com/watch?v=e7F2umjyggw ・医師は外科系を除けば一人仕事の科が多く、かなりKYな人でも勤まります。しかし、企業の場合は周囲の大勢の人と協調して仕事を進めなければなりません。他人に合わせるだけでも大変です。 ・医師は結果がどうあれ、適切な医療行為ができていればよいです。企業の場合はいくら頑張って、適切な仕事ができていても、ライバル会社に負ければそれで終わりです。0で済めば良い方で、巨額の費用をかけていた場合は詰め腹を切らされることもあります。医師は行為責任に尽きますが、企業は結果責任です。結果責任というのは本当に厳しいですよ。 一般社会を甘く見てはいけません。私は医師の方がずっと楽だと思っています。 ・勤務医が多いです。年収は、国公立病院1350万、民間病院+500万、部長職+250万、院長職+500万くらいじゃないでしょうか。アルバイト料は、時間給1万、平日当直4万、土日当直1日8~10万が相場です。 ・民間病院は、当直にアルバイトを雇用する場合が多く、常勤医が出務した場合は少し安くなりますが、別に報酬が支払われます。また、余暇にアルバイト自由なところが多く、年収格差がさらに大きくなります。30歳を超えると2000万円プレーヤーがゴロゴロ出てきます。 ・アルバイトの方が常勤医より時間給が高い、中小病院の方が大病院より高い、田舎の方が都会より高いなど一般社会と真逆の現象が見られることがあります。医師の世界は、木の葉が沈んで石ころが浮かぶ、大変矛盾に満ちた世界です。 ・転職が容易で、出産育児で休業しても容易に職場復帰できます。民間病院に異動すれば定年がなく、好きなだけ働けます。80歳のおばあちゃん先生が働いていました。また、高齢になっても給与があまり変わりません(一般社会では定年後は半減です)。 ・病院との交渉次第で、週3日勤務、1時間時短などいろいろな形態での勤務が可能です。週32時間以上一つの職場で働けば常勤扱いを受けることができます(社会保険、年金に加入できます)。アルバイトばかり組み合わせて生活する医師もいます。定期的な勤務が難しければ、スポットの健診を利用するといいでしょう。 ・医師免許さえあれば、誰でも高収入が得られるところも良い点です。企業のような激しい出世競争とも無縁です。空くじなしです♪ ・開業資金は、内科1億、外科2億と言われています。心療内科や皮膚科のように、ほとんど資金をかけずに開業できる科もあります。 ・失敗の主な原因は、全然地盤のない場所に開業する落下傘開業です。市民病院など国公立病院に勤務し、自分についた患者を引き抜いて辞めるのが一番の安全策です。失敗すると、定期賃貸借契約のため閉院することもできず、進退が行き詰ってしまうことが多いです。医療系コンサルタント会社の甘言に決して惑わされてはなりません。 なお、今後の見通しです。 ・医師過剰時代が来るなどという人がいますが、そんな話は半世紀前からずっとありましたが、一向にそんなことはありませんでした。それどころか、医学部バブルが起こりました。 ・厚労省は医師数の増加は乱診乱療を招くと考えており、医療費の高騰を危惧しています。そのため、医師数をコントロールする計画です。2030年頃には医学部の定員を減らしていくそうです。歯学部と異なり医学部は国公立が多いので、容易に調整できます。 ・働き方改革でアルバイトができなくなるという心配をする人がいますが、ではアルバイトがいなくなった空白は誰が埋めるんでしょうか。この種の規制は成功した試しがないですね。結局、例外的扱いをして認めざるを得なくなります。既に、B水準、C水準、宿日直許可といった抜け道が最初からある始末です。例外の方が原則になってしまう日が近そうですねw 研修医の給料はだいたいこのくらいのようです。 https://ishibestcareer.com/media/career/912/ 初期研修400万、後期研修800万くらいで計算すればいいんじゃないですか。 初期研修は義務ですが、後期研修はどちらでもいいです。 後期研修まで受けるなら、29歳まで研修医ということになります。 30歳以降は、勤務先によりますね。 税金や生活費がかかるので、丸々残りませんが、後期研修くらいからは返金できるでしょう。 でも、医師ならではの問題点もあります。 ・3Kのうち、「きつい」は居るところによりますが、「危険」と「汚い」はついて回ります。やんごとなき人がするような仕事ではありません。 ・見かけはカッコいい外科医も、大腸内視鏡検査なんてやっていると患者のウンチを浴びることもあるし、長時間に渡る手術をするときはオシメを当ててやっている人も多いです。大門未知子も人に言えないことがあるんですw ・最悪なのは駆け出しの頃に、HIVに感染したり、医師賠償保険に未加入なまま大きな医療ミスを犯したような場合です。人生終了となりかねません。 ・病院は基本的に中小企業です。スタッフの質も大企業のようには良くないし、福利厚生や社会保障も不十分です。民間病院の場合、退職金がないことが多いです。 ・転職が多いと所属がコロコロ変わり、うっかり年金を掛け忘れる医師がいます。年金受給資格年数を満たせず無年金になった医師がいました。 公認会計士の場合 ・2010年頃過剰気味だと言われていたが、最近はバランスが取れている。 ・AIの影響など懸念材料はあるが、なくなることはない。 https://tom-notebook.hatenablog.com/entry/2015/03/04/220000 ・監査法人に所属することが必要。医師ほど多様な形態での勤務が難しい。 ・国家試験合格の確実性が低い。 おきばりやす (o^-')bグッ!

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どっちでもいいですね。 将来のことなんて、誰にもわかりませんから。 どちらも業界最高峰の資格です。将来性はありますが、様々な要因で、個々人は勝ち負けは出てきますよ。 よって、どの業界でも、そこに入ってぼーとしてたらたいして稼げない可能性はあります。 ただ、私も医師は考えたことあります。身内に医療系の人が多いので。 でも、そもそも血が嫌いです。そして、メンタル的に自分のミスで人が死ぬのを目の前で見たくないです。 よって、私は公認会計士を選びました。 稼げる資格というのは、責任は重いです。公認会計士も責任は重いですが、さすがに目の前で人は死にませんからね。 金は、そこらの医師よりは現状稼げてますね。

医者は乱増と医療費抑制により、将来性は皆無です しかし、会計士もAI導入や、日本社会の衰退により、需要が下がるでしょう 正直両方とも余り良い選択ではありません… 既に現時点において、日本の衰退により、まともな待遇を得たい若者は、外資を目指さざるを得ない状況になっております 将来性の本命は情報系です 理系ならば大学院は必須ですから、情報系→大学院→日本IT→外資のキャリアが現時点の王道では?

AIに仕事を取られるかどうかの観点で見れば、医者の方が将来性あると思います。