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なぜ高校の数学の教科書は、不定積分→定積分→区分求積の順番に書かれているのですか? 逆の方が圧倒的に分かりやすくないですか?

高校数学119閲覧

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定積分を先にやると可積分性の定義をする必要がでてきて、そのためにε-δ論法が必要になるから

そうですか?私は微分の逆が考えられる範疇で導入するのがわかりやすいし、はじめから細かいことを気にするよりも実りが多いと思いますが…

エヌさんの回答に触発されてもう少しコメントを。区分求積で積分を定義すると、(リーマン)積分を考えられる関数が広がるメリットがある。有限個不連続点を持つ場合でも高校の範疇で定義できることが証明できるようになる。高校では被積分関数を連続関数に限っている。だから不定積分が可能であれば原始関数を持つことになるのだが、不連続関数は不定積分ができても原始関数はない。このような微妙なところが出てきて高校生にとっては煩わしく、こんな細かい点の性で微積が利用しにくくなることは避けるべきだろう、と思うのだ。