＞＞雇われではない個人事業主が学歴を詐称して仕事をとることは詐欺罪になる可能性あるでしょうか？ 状況による。 仕事を任せる方は「学歴」に基づいて、それだけの能力があるとして仕事を任せるわけですから、実際にやらせてみたら能力不足で仕事を満足にこなせないのであれば詐欺となるでしょう。 ＞＞経歴詐称での入社の場合、何だかんだでチェックが甘かった会社にも瑕疵はあるし、「詐欺罪」とまで言われることは基本的にないです。 詐欺罪には問われることは稀ですけど、解雇理由としては十分なものです。 ＞＞例えば「有名大学を出た」「MBAを出た」という触れ込みで個人で家庭教師やセミナー講師をした場合、詐欺罪に問われる可能性あるでしょうか？ 可能性はあります。 景品表示法違反も該当するかと。 ＞＞たとえば自己紹介に「XXXX年に〇〇大学合格」と記述していて、それ自体は真実だけど経済的理由で入学も卒業もしていなかったとした場合は、別に詐欺にはならないでしょうか？ 詐欺になりません。 ＞＞個人事業を実施する場合はいちいち卒業証書なんて持ち歩くことはないのが普通ですし 慶応大学法学部卒業相応の質問が来た時に応えられるかどうかが問題です。 少なくても、慶應レベルなら憲法ぐらい暗記しているでしょうし、○条は？と聞かれたら答えられないのはまずい。 憲法って他と比べると、103条までしか無く、法学部なら暗記してて当然レベルですので。