何を説明したらよいのかわかりませんが
基本
強酸+強塩基の塩→中性
強酸+弱塩基の塩→酸性
弱酸+強塩基の塩→塩基性
これに対して
酸性塩の場合、上記のような性質に対して、その塩の液性はやや酸性に寄る。
塩基性塩の場合、上記のような性質に対して、その塩の液性はやや塩基性に寄る
したがって
炭酸ナトリウム→
炭酸と水酸化ナトリウムの塩だから、液性は塩基性
炭酸水素ナトリウム
炭酸と水酸化ナトリウムの塩だから、液性は塩基性だが、炭酸ナトリウムよりも塩基性は弱い(フェノールフタレインの変化もうすいピンク色)
硫酸ナトリウム→
硫酸と水酸化ナトリウムの塩だから液性は中性
硫酸水素ナトリウム→
硫酸と水酸化ナトリウムの塩だから液性は中性になるはずだが、硫酸水素イオンから水素イオンが電離して生じるため、酸性に偏る
中性よりもやや酸性になるので、液性は酸性である、というしくみが成り立つ
という考え方でよいかと。