勝てるかどうかは実際10年後にやってみないと分かりませんが少なくともいずれ負ける可能性がある場合はそう言うでしょうね。
つまり「10年早い」って言うのは恐らく相手が自分の勝つという期待を込めて言ってるんでしょうね。
実際この手の言葉でよく言われるのは普通は「100年早い」ですから。
何故100年か?と言われれば人間の寿命は長くても大体100年くらいですからつまりは今後死ぬまででも絶対に自分には追い付けないって事を言いたい訳で早い話絶対「勝てない」って事を表してる訳ですよ。
どう足掻いてもお前の実力では倒せないから捨て台詞で「100年早い(=つまり絶対勝てない)」っていう訳です。
本来は「100年早い」っていう表現が正しいんですがその言葉が浸透してきて新しく10年早いって言葉も生まれた訳です。
つまり百年早いという言葉から10年早いって言葉が派生した訳です。
今は自分の方が強いけどいつかは実力が追い付かれ追い越されて勝つ見込みがある相手への場合はそれこそ絶対不可能な100年ではなく可能性のある「10年早い」っていう表現になるんでしょう。
10年後だとピークが30代なら40代になり相手は10代や20代だと10年後はまだまだ伸び盛りや肉体のピークになるのでそこで抜かされる可能性もある訳です。
なので絶対抜かれない自信があれば100年と言えば良いものを10年という事を言うのはつまりは抜かされる可能性があると見込んでるって事です。
だから「100年早い」のように完全に見下す例えと違い「10年早い」には期待や願望が入ってる可能性があると言えます。