はい、2体です。
名前は上弦の肆(4)、半天狗と上弦の伍(5)・玉壺です。
半天狗は、無一郎と炭治郎がいた部屋にいきなり入ってきた老人の鬼…だと思ったら
斬られると若い姿に次々分裂する鬼です。
玉壺は、壺から出てきた、腕がいっぱい生えていて顔が福笑いになっている気持ち悪い鬼です。
こいつは魚の姿の化け物をたくさん作りだせます。
第3話の最後で小鉄君を襲っていた金魚の化け物はこいつが術で生み出したものです。
つまり、2体なんだけど、どちらも分裂できて数を増やせたり、化け物を多数生み出して広範囲を攻撃できたりと、厄介な鬼です。
もし第一話を見直せるのならご確認ください。
不機嫌が加速している無惨様が、玉壺と半天狗に刀鍛冶の里の襲撃を命じているシーンがあります。
「玉壺、情報が確定したら半天狗と共に其処へ向かえ」
無惨は、視界に入る距離にいるなら鬼の思考が読めます。
玉壺はあの時まだ「鬼殺隊の刀鍛冶の里を見つけました」とは口に出していませんが、
そういうわけで無惨は玉壺が「鬼殺隊御用達の刀鍛冶の里を見つけたはずだ」と思っていることは読んだうえで「半天狗と共に向かえ」と言っています。