「自分はこれを知らない」と自覚ことは大変素晴らしいことです。いろいろと学ぶきっかけにもなり、自分の成長にもつながりますしね。 さて、どこまでが一般的な音楽の知識という問題ですが非常に難しい問題です。一口に音楽の知識と言っても見方はいろいろあります。例えば技術的な面から見たモノ（音符やテンポとか）や歴史的な面から見たモノ（ベートーヴェンやモーツァルトとかそういうの）、ジャンルから見たモノ（ジャズとかボカロとか）などが上げられますかね。 多くの人はピアノやギターみたいな楽器でも習っていない限り、楽譜を見て瞬時にドレミファソの音名が出てくることはないです。私も読めませんし、友人も読める人より読めない人の数の方が多いです。でも最低限音符記号の名前ぐらいは言えるといったところですかね 歴史的な知識、ジャンルの知識には個人差があるような気がします。ベートーヴェンやモーツァルトといった有名作曲家をせいぜい10名ぐらい知っていてなおかつ作曲した曲を3～５曲言えたり、適当に音楽を聴いていて「この曲は多分クラシックだな」とか「なんかジャズっぽいな」と大雑把な分類ができるぐらいが歴史的、ジャンルから見た一般的な知識のあり方だとは思う。 それに加えて自分の興味のあるジャンルの曲をいろいろと知っているくらい。 一度に全てを学ぼうとするのは難しいですから、自分の興味をひくものを順次学んでいくのが一番だと思います。