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冬、ヒートアイランド現象が起こることは気温が高くなり、いいことに見えますがヒートアイランド現象が起こる原因を見れば空気が汚染されているのですからいいことではないです。 ヒートアイランド現象と地球温暖化は「暖かくなる」という意味では同じ現象ですが、その原 因や暖かくなるメカニズム、影響範囲は異なります。地球温暖化は主に CO2 などの温室効果ガス によるものですが、ヒートアイランド現象は人工排熱の増加や地表面被覆の人工化、都市形態の 高密度化などが主な原因となっています。 また、地球温暖化の影響範囲は地球規模であるのに対して、ヒートアイランド現象は原因の集中する都市部を中心に影響が現れます。 しかし、その対策には共通する点があり、建物の空調負荷を削減する対策や自動車排熱を削減する対策などは、CO2排出削減につながるとともに排熱も減るため、地球温暖化対策とヒートアイランド対策の両方に役立ちます。 一方、都市部でのバイオマスの燃焼や分散型の発電などは、地球温暖化対策には役立ちますが、都市部での排熱の増加につながってしまうため、熱の排出の方法を工夫する(河川などの水中や地中に排出したり、潜熱として排出したりするなど)といったヒートアイランド対策を別途行うことが望ましいと言えます。 ヒートアイランド現象対策はSDGSの一環ですね。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました!! 助かりました!!
お礼日時:5/3 21:48