エヴァンゲリオン劇場版『まごころを、君に』で質問です。

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

甲乙付け難く、大変悩みましたが、euqarc様のまとめ説明が とても分かりやすかったのでベストアンサーに選ばせて頂きました!!! 皆様、有難うございました!!

お礼日時:2009/7/16 17:39

その他の回答(3件)

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一度他人と傷つけあいながら生きていく世界を受け入れ外の世界にでてみたらアスカと自分しかいなっかったのでアスカにかなり酷いことをしたシンジはアスカに捨てられてしまうと思って捨てられることにかなりのコンプレックスを抱いていたシンジが捨てられるぐらいならカヲル同様殺してしまおうと思った。 みたいな解釈の文をウェブサイトで見ました。 ちなみになぜアスカが残っていたのかとゆうとアスカがシンジを自分のものにできないのであれば、はじめからいらないと、シンジを(シンジだけじゃありませんが)強く拒絶したことによってATフィールドがなくなることがなく元の姿のままでいられたと書いてあったと思います。 「気持ち悪い」と言うセリフは、最初「あんたなんかといっしょになるなんて御免よ」だったのを監督が声優に「お前は寝ている自分に向ってオナニーをしている奴を見つけたときどう思う?」と聞いたのに対して「気持ち悪い、ですかね」と答えたところそれがそのまま採用された。 みたいな感じだったと思います。

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「泣きながら首を絞めた」というより「首を絞めたあとアスカに頬を撫でられて泣き出した」のだったと思います。 シンジは他人の存在を望んで、人類が単体生命体になることを拒否しました。 しかしいざ現実世界に戻ってみれば、自分を許してくれるはずのない(もともと好かれていると思っていない上に、自慰のネタにしてしまい、しかも量産機から助けられなかったのでそう思い込んでいる)アスカと二人きりです。 シンジがアスカの首を絞めたのは、嫌われ、捨てられる恐怖から逃れるためでしょう。 ATフィールドが「Absolite Terror=絶対的な恐怖」の名を持つ通り、他人の存在とは本質的に「恐れ」であり、気持ち悪いものです。 それまでのシンジは、いわゆる「内向的な性格」でした。 「内向的」というのは、ヒトの持つ根源的な欲求である、リビドー(存在し続けようという欲求=進化欲求・生存欲求・性的欲求など)と、デストルドー(元の状態に還ろうとする欲求=胎内回帰欲求・自殺願望・破壊衝動など)が、自分の内側に向けられているという意味です。 この傾向を如実に表現しているのが、アスカの裸を前にしての自慰行為ですね。 本来、人はこれらの欲求を、他人との関係の中で消化し調整して生きていくものです。 アスカの首を絞めるという行為は、シンジが衝動を自分の外に向けたという点で、シンジの成長の証とも言えるかもしれません。 しかしあの場面、首にかかった掌には力が入っていないようです。 あれだけの時間本気で首を締めたら、とっくにアスカは墜ちているでしょう。 なぜならアスカを殺してしまっても、やはり自分は一人になってしまいますから。ましてシンジは他人のいない世界を拒否してきたばかりです。 一方アスカの「気持ち悪い」については、本来用意されていた最後の科白「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」がどうにもしっくり来ず、どうしようかと考えているときに庵野監督と、アスカの声優の宮村優子さんとの会話から生まれたものだそうです。 庵:「自分を犯すことができる状況なのに、ただ自慰してる人を見たらどう思う?」 宮:「気持ち悪い、ですかね」 庵:「そうだよねぇ」 という会話だったそうです。 作中のシンジとアスカの心理で考えるなら、ごく単純に、シンジへの気持ち悪さと許容から出た発言かと思います。 アスカは前々からシンジに好意を抱いていましたが、それは「アンタが全部私のものにならないなら、私は何もいらない」という発言から解るように、シンジに「アスカじゃないと駄目なんだ」と特別に想ってもらいたいのであって、「誰でもいいから慰めてくれる他人が欲しい」と考えるシンジの、慰め役になるのは御免なわけです。 最後の場面、あの時点ではまだシンジは「誰でもいいから他人を望んだ」だけで、アスカもごく短時間とはいえLCL化したことで、そのことを知っています。 シンジが自分に「助けてよ」と連呼していたことも、「いつものように僕をバカにしてよ」を発言したことも、自分をネタに自慰をしたことも知っています。 加えて、自分の首に手をかけながら、一方でその手に力も込められないシンジの姿は哀れなものです。 この場面でアスカは、第1話のレイと同じ形に包帯を巻いています。これはアスカが人の姿に戻った際、つまりアスカが自分自身をイメージしたとき、かつて否定していた母性を肯定的に思い浮かべためと思います。 レイは碇ユイでありリリス。すべての生命体の母ですからね。 アスカは、おそらくは「怖がらなくていいんだよ」という思いからシンジの頬を撫でたのだと思います。 シンジは緊張が解けて泣き出します。アスカがシンジを許したことで、アスカに酷いことをしたと思っていた自分を、シンジ自身もまた許すことができたわけです。 しかし自分の上で勝手に自己完結して泣き崩れるシンジの姿は、やはり不可解なものです。 一連のシンジの考え方や行動を見て、口を吐いて出た言葉が「気持ち悪い」だったのだと思います。

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これは、色々な解釈があるそうです。 声優さんが、目が覚めたら知らない男に首を絞められてたらどう思う?と聞かれてその答えが「気持ち悪い」だった、 だとか、冒頭でのシンジの行為が一旦心が一つになったときにばれたから、だとか、いつもみたいにけなしてよ。と頼んだシンジに対するアスカの優しさ、だとか。 自分はATフィールド(心の壁)が再びできた象徴だと認識しています。