こんにちは。自作の小説読んでください。良ければ感想お願いします。 中一です。下手の横好きレベルではありますが、小説書いてます。
こんにちは。自作の小説読んでください。良ければ感想お願いします。 中一です。下手の横好きレベルではありますが、小説書いてます。 誰にも自分の書いた小説を見せたことがないので、良ければ読んでいただきたいなと思いました。まだ書いている途中の小説です。載せているのも途中までですが、良ければ読んでいってください。あわよくば感想もお願いいたします。 独創人参(仮) 1. 小さな頃から、周りの目ばかりを気にする子どもだった。毎朝鏡を見ては自分の顔が人にとって不快でないかを確認し、街を歩きウィンドウを見かければ全身を確認しつつ誰かが見ていないかを気にする。自分は好きな人参も、友達が大嫌いであれば変な奴だと思われないために嫌いなふりをする。歌を歌うのが好きなくせして、その歌が誰かに絶対に聞こえないよう小声で歌う。他人を不快にさせるならば自分の趣味やら好きなことなどどうでもよい。自分などただの凡人にしか過ぎず、他人に迷惑をかけるくらいならばいないほうがよいのだ、他人を不快にさせることならばやってはならないのだ、と。 昔から自分のために行動した経験がない。かといって全て人のために行動しているかというとそうでもない。ただ誰かに目をつけられないよう、変な奴と思われないよう、悪く思われないように。陰口は言いたくない、と心底思いつつ、女友達の陰口に賛同したことなど何度もある。陰口を言えないというのは良いことのはずなのに、自分を押し曲げて軽く陰口を言えるような人にしようとしている。陰口を言うたび、自分は最低な奴だと思い、心身ともに潰れそうになる。陰口を言いたくないという感情すら、口に出せば偽善だと思われるのではないかと思って口に出したことなど一度もない。 何より女友達が怖い。話し終わった後、自分の陰口を言い合っているのではないかと毎度怖くなる。陰口はやめなよとでも言えば、すぐさま仲間外れにされるのではないかと、そうでなくとも少なからず距離を置かれるのではないかと思ってしまう。特に誰かと一緒にトイレにいくような女子が怖い。対応を間違えた時、その後自分の陰口によって女子トイレが密かに盛り上がっているのではないかと考えると、なお怖い。男友達となら何も気にせず話せるのだ。そもそも陰口を言うような流れにならないのが良い。わざわざ余計なことを考えずに話せる。実際、仲良くなるスピードが女友達より男友達のほうがはるかに早かったというのが事実としてあるし、男友達と話している時のほうが自然体でいられる。それを考えている自分が、世に言う自称サバサバ系女子に見えていないのかとまた気になる。 いつだったか、自分にも好きな人がいた。元より仲が良く、共通の友人に仲が良いねと言われることも多々あるくらいだった。好きになったきっかけは、何やらある友人が昔から君らは両想いだと噂だぞと言ってきたことだ。正確に言えば、それをきっかけに意識し始めたまでもある。ただし、そのことによって人のことを好きになるのにも人目を気にするのか自分は、といよいよ辟易し始めたのを覚えている。きっかけはなんであれ、この感情に嘘などないと、その頃は確かに思っていた。ただし今となっては顔はおろか名前すら覚えていない。よくよく考えれば仲が良かったのかさえ怪しいところだ。 ものすごく中途半端で小説と言っていいのかと思うような代物ですが、読んでくださりありがとうございました。何度もしつこいですが、良ければ感想お願いいたします。適当にアドバイスくださると嬉しいです。