回答受付が終了しました12517939041251793904さん2023/6/21 15:5522回答MLBの歴代のルール改正で最も後世に大きな影響や変化を与えたものを教えてください。MLBの歴代のルール改正で最も後世に大きな影響や変化を与えたものを教えてください。 MLB・43閲覧共感した
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10281784175******さんカテゴリマスター2023/6/21 20:51最近のルール変更はどれも後のプレイスタイルへ大きな影響を与えていると思う。ピッチクロック、インフィールドシフトの規制、粘着物質の規制、スリーバッターミニマム、コリジョンルール、チャレンジなど。 私は、ロスターの拡大とユニバーサルDHが合わせ技的に選手起用の質を大きく変えたと思っている。 特に、ユニバーサルDHでDH専門の選手の出場機会を拡大したつもりが逆にDH専門の選手を撲滅する影響を与えていることは皮肉だ。 ロスターの拡大は2020年に始まった。25人から1人増えて26人になった。 実際にはその年にパンデミック対策で一時的に28人へ拡大され、2022年の5月まで続いた。26人で行われるようになったのはその後ということになる。 それまでの25人は本当に必要最低限の人数だった。編成の選択肢としてはピッチャー13人ポジションプレイヤー12人、またはその逆の組み合わせしかありえなかった。(プレイオフでは移動日が休養日になるのでローテーションを1人減らし、ピッチャーを11人にすることがある) その制約によりローテーションは中4日の5人に収斂していた。 ポジションプレイヤーは12人/13人であり、ALはDHを使うのでベンチスタートのバックアップメンバーは3人/4人、うち1人がキャッチャーと選手交代の選択肢が非常に限られていた。 それが25人から26人へたった1人増えただけだが、編成や選手起用で選択肢が大きく広がった。 ミルウォーキーは中4日の5人ローテーションではなく、中5日ローテーションへ変更した。移動日があれば5人を維持して中5日で先発ピッチャーを起用し、移動日がなければ6人目を臨時で使って中5日をキープする戦略を採った。これによりローテーションの休養が十分となりクオリティが上がった。特に序盤を優位に戦えるようになった。接戦を作り出すことができればジョシュ・ヘイダーなどの強力ブルペンがモノを言う。 タンパベイはポジションプレイヤーを充実させた。 相手先発ピッチャーの右左に合わせてオフェンスラインナップを柔軟に変えることでプラトーンスタッツのメリットを取った。9人全員が左効きでスイッチもいないというMLB史上初めての出来事もあった。 https://www.mlb.com/news/rays-all-left-handed-lineup-makes-history 相手ピッチャーとの対戦成績、休養対策、負傷者を攻撃だけで参加させる、などのメリットを取るためDH専門の選手をほぼ排除した。 2022年にユニバーサルDHが始まったが、元々DH制がなかったNLのチームはタンパベイの戦略を模倣した。それができないチームは相対的に地盤沈下を起こした。 ヤンキース、ドジャーズなどいくつかのチームはDHの固定化が原因で今年苦戦を強いられている。NEW! この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう参考になる0ありがとう0感動した0面白い0
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10281784175ora********ora********さん2023/6/21 19:29編成上のルールならば、1950年代の黒人選手許容、1970年代のFA制度導入になると思いますが、競技ルールとなると、どうなんでしょう。19世紀の黎明期を除けば、あまり大きなルール変更はなかったような気がします。 個人的には判定に対するチャレンジ制度は大きかった気がします。これはテクノロジーの進化を背景にした改正で、ロボ球審の導入と地続きになります。判定に文句言って退場になるのは野球らしい光景でしたが、これも過去のものになりそうです。参考になる0ありがとう0感動した0面白い0