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防犯カメラがあるのに犯人を解析できない理由ってなんですか?覆面被ってるからですか?

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回答(5件)

警察の人から直接訊いた話ですが、泥棒が防犯カメラに写っているからと動画を持って行っても「で、これ誰ですか?」となるということです。 誰だかわからない人を逮捕できないということ。 え?捜査しないの? と思いますよね?でもしませんよ。 なんで? 時間の無駄だから、探しようがないから、というのが答えでした。 要するに費用対効果がなさすぎるから、だそうです。

例えば私の顔が真正面から照明も適切でしっかり撮影されていたとして、私を知っている人間しかその顔が私だ、と特定できる人はいません。 ただ、例えば私の勤めている会社で盗難があり、画像を見て犯人らしき人物の顔をその会社の関係者に見せて誰?と尋ねれば分かる、と言うことはあるでしょう。というか、そんなことでもなければどこの誰か、なんて分かりません。 ただし、さまざまな場所にあるカメラ映像をたくさん見ていくことで、ある人物(着ているものや顔・髪型などで判断する)がどこをどう歩いて、どの駅でどの電車に乗ってどこで降り、さらに自宅まで歩いて帰るところまで追える事もあり、そのような場合にどこの誰と判明することがあります。 また、中国あたりでは多くの人の顔画像が個人データとともに管理されているらしいので、防犯カメラ画像からどこの誰がすぐ分かる事もあるようです。

全国民の顔のデータベースなどありません。顔がわかっても誰なのかわからない場合も多々あるからです。 たとえばですが、全く接点のない一般人の写真を見せられて「これは誰ですか?」と言われてもわかるはずがありませんよね。よほどの有名人でもない限り、顔から身元を判断するのは容易ではないのです。 もちろん指名手配をすれば誰か知っている人が名乗り出るかもしれませんが、指名手配はごく一部の重大事件でないとされません。