縦の線5つを左から、ア、イ、ウ、エ、オと呼び、 横の線4つを上から、1、2，3，4と呼ぶことにします。 点Aは、イの線と2の線の交わった点ですから、 縦の線からはイを選び、横の線からは2を選ばないと 点Aを頂点とする平行四辺形は作れません。 平行四辺形という図形は、平行な辺が2組ずつ必要になる図形ですから、 縦からは、イ以外の線を1つ、 横からは、2以外の線を1つ選ぶことで、 例えば、縦の組からはイとウ、横の組からは2と3のように平行な辺が 2組作れるようになりますから、これで点Aを含む平行四辺形が 1つできます。 よって、 縦からは、イ以外の線を1つ、 横からは、2以外の線を1つ選ぶことで、 4×3で12個の点Aを含む平行四辺形ができる となるでしょうか