児童手当の総支給額は、 ざくっと見積もると約２００万円になるかと思います。 専門学校の学納金は、学校による違いがかなり大きく、 １００～２００万円／年ぐらいになります。 そのため、２年制だと２００～４００万円になると思います。 学納金以外のその他の費用も、 ざくっと考えると５０万円／年ぐらいかかると思われます。 そのため、２年間で１００万円ぐらい要すると思われます。 よって、２年制の専門学校に要する費用は ３００～５００万円になると思われます。 したがって、児童手当の総支給額(２００万円)だけだと、 学納金の安い２年制専門学校(２００万円)の場合、 学納金を賄うことはできますが、 その他費用(１００万円)は別途用意する必要があります。 また、学納金の高い２年制専門学校(４００万円)の場合、 １年生のときに必要な学納金を賄うことはできますが、 ２年生のときの学納金(２００万円)を別途用意する必要があるだけでなく、 その他費用(１００万円)も別途用意する必要があります。 結論としては、児童手当だけで２年制専門学校へ進学することは難しく、 学納金の安い専門学校で１００万円、学納金の高い専門学校で３００万円、 別途用意しておく必要があると思量致します。 例えば、児童手当と同額を毎月貯金すれば、 児童手当の総支給額と同額(２００万円)を用意することができ、 学納金の高い専門学校でなければ、進学することができるようになる、 と考えます。 貴方の参考になりましたら誠に幸いです。