ご質問は「良し悪し」なので。
ご自身が判断すべき事ではありますが。
そして、どちらでも大丈夫ですが。
金利が変わるなら、頭金を入れた方が良いです。
例えば、ローンの返済期間を短く出来て金利が変わる場合も、こちらに該当します。
35年ローンと30年ローンなど。
金利が変わらないなら多く借りた方が良いです。
5000万円の借入で繰上返済なさって下さい。
住宅ローンの頭金は、ローン全体の返済計画をコントロールするためのお金です。
5000万円と4000万円のローンでは、同じ返済期間なら、返済額が5:4になります。
同じ返済額なら、期間を短くする事も可能です。
両方のプランを審査して見積をもらって、比較なさって下さい。
正解は、それぞれが判断すべき事なので、金利が上がってもフルローンにしたい、というのも別に悪い訳では無いです。
住宅ローンをフルローンで本体価格の100%を借りる、諸費用も含めて110%、頭金を入れて90%、80%、50%、一括支払で0%など。
どんなローンを組んでも構いません。
期間も好きに設定すれば良いと思います。
退職時までに合わせた20年ローン、当初返済額を考えて30年、35年、40年ローンに設定、好きにして構いません。
とはいえ。
何にでも使える預貯金を、ローンの返済計画の調整のために使ってしまって良いかは慎重に判断すべきだと思います。
頭金を入れてしまってから、やはりフルローンにすれば良かった、は出来ませんが。
フルローンにしてから、繰上返済で調整する事は可能です。
(期間短縮しか出来ないケースもあります。こちらにはご注意なさって下さい。)
何れにせよ、どちらを選んでも、おそらく問題ありません。
気持ちよく暮らし、安心して返済できる計画になりますように。