アフターピルは排卵をしないようにして妊娠を防ぎます。 デュファストンには排卵をしないようにする効果や着床を防ぐ効果はなく【排卵を誘発する効果がある】ので医学的に考えると服用しても意味がないと言うよりも服用しないほうがよい思います。 デュファストン添付文書 18. 薬効薬理 18.1 作用機序↓ ジドロゲステロン（デュファストン）は、黄体ホルモンとしての作用を現す。生物学的には、プロゲステロンに近いジェスタージェンであるが、エストロゲンやアンドロゲンのようなホルモン作用は認められず、排卵や基礎体温上昇を抑制しない合成黄体ホルモンである6)。 18.2 子宮内膜に対する作用 ジドロゲステロンは子宮内膜に対して、天然プロゲステロンとほとんど同様の分泌期像をつくる7)8)9)。このため着床障害を起こすことなく、実際に本剤投与中でも妊娠例が認められている8)9)10)。 18.3 排卵に対する作用 基礎体温の観察7)、投与中の妊娠成立8)10)、開腹手術による新生黄体の確認10)等により、排卵の抑制は認められていない。また、【無排卵性周期の患者に投与し、排卵の誘発を認め、本剤に排卵誘発作用のあることが認められている9)。】 したがって、ジドロゲステロンは妊娠の可能性を保ちつつ、治療を行うことができる。↓ https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00056266#par-18