オリンピック活動においてブラジリアン柔術はUAEアブダビに本部があるJJIFが「寝技柔術」や"JIU-JITSU"の名で担当しています。ブラジリアン柔術で一番活動が盛んなIBJJFとは別団体です。相撲やサンボ、キックボクシング、ムエタイなどがなれているIOC承認競技連盟ではないですがその候補群であるAIMSには入れています。今月の杭州アジア大会でも実施されます。 AIMS https://aims.sport/# AIMSの会長は既にIOC承認競技連盟になってるムエタイの会長で、AIMSの副会長はJJIF会長なんで次期IOC承認競技連盟はJJIFかもしれません。IOC承認競技連盟になれば開催地の提案で追加種目となります。UAEで五輪が開かれれば五輪入りとなるかもしれません。 他の五輪入りスキームとしては柔道のIJFがIBJJFを吸収合併するものです。実際2016年以前に話があったようですがIBJJFがことわったようです。実現してれば柔道を1,2階級減らしてブラジリアン柔術3階級が五輪入りとかなったかもしれません。2021年、フランス柔道連盟にIBJJFのフランス団体が加盟したようでこの話も再燃するかもしれません。 他にはレスリングUWWのグラップリング・ギがブラジリアン柔術家が活躍しやすいルールなんです。レスリングの男女種目数アンバランス解消のためグラップリング・ギの女子だけ五輪入りさせるというものです。しかし、UWWは女子ビーチレスリングを五輪入りさせる方針の様でこれは難しいでしょう。