明確に使用されるモーターの出力に決まりは無いんです、決められているのは踏力とアシストの割合が最大で1:2としか決められていません。 250Wというのは人力だとプロ自転車選手並みの出力です、例えば小さなモーターを使用すると踏力に対して2倍のアシストをしたくてもモーターの出力が足りなければ1.5倍とかになってしまう訳なので、子供載せモデルなどには大きなモーターが搭載されています。 逆に言えばモーターが小さければ軽くなり消費電力が下がるのでバッテリー容量も小さくできて自転車全体の軽量化が出来るので、従来のスポーツタイプだとモーターやバッテリーの小型化でアシストするのは登りだけみたいな設定になります。 ヤマハのYPJとかが極端にそうなっています。 逆に近頃話題の外国製eBikeとかは本国仕様だと山とかをガンガン登れるようにモーターが強力です、その分バッテリーの電圧も容量も大きいです。 日本向けは制御で法令に合わせていますが余力があるのでモード切替で法令の範囲内でやたらとパワフルです。 新しいPanasonicのMTBモデルがそんな感じになりましたが最上位モデルは40万円超えです、添付画像に商品説明の図を付けます。 https://cycle.panasonic.com/products/xealt/ 我が家に同じ時期に買ったPanasonicのハリヤとビビがありますが、見比べるとハリヤの方がモーターがあからさまに小さいです。