10年くらい前は富士通のAI開発の専門家加藤英樹氏を代表にドワンゴが出資して東大大学院教授などが参加して囲碁AIを開発したりしてました。
中国はテンセントというGoogleと並ぶ世界超巨大IT企業やアジア一の理系大学清華大学(東大より上)や、囲碁や将棋のAIの主流となったモンテカルロ木探索の発明者であるフランスのAI開発者レミ・クーロンなどが凌ぎを削ってました。
そこを20~30億円もの莫大な費用を数年かけてブチ抜いたのがGoogleです。
そしてGoogleはそれの論文を公開したことでFacebookも参入してテンセントや清華大学も技術革新しました。
日本は明らかに勝てなくて解散。数年後にグロービスなどが出資してスーパーコンピュータ京を使って国産囲碁AIを開発したけど囲碁AI世界大会準優勝で幕を閉じました。
将棋はAIどころかプログラミングの専門家ですらない弁護士が作ったものが将棋AI世界大会で優勝してしまうレベルです。
つまり質問者の言ってることはF1(囲碁AI)に日本が参入してる人は少ないけど、仲間内のツーリングクラブ(将棋AI)は日本人ばかりなのは何故かと言ってるようなもの。
囲碁AIと将棋AIでは費用や技術レベルなどが段違いすぎて、囲碁AIでは片落ちとはいえスーパーコンピュータを使用しても世界大会で勝てないレベルなので日本の個人開発者が気楽に開発したところで弱いから使われない、将棋AIは個人開発でも活躍できるから個人開発者がいるってことです。