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ID非公開さん
2023/11/8 18:54
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簿記1級の一般商品売買で使われる、事前原価率ですが、これは実務としては、売価還元法で棚卸資産の額を求める以外に使い道が無いと考えて良いでしょうか?
簿記1級の一般商品売買で使われる、事前原価率ですが、これは実務としては、売価還元法で棚卸資産の額を求める以外に使い道が無いと考えて良いでしょうか? 確かに実務で仕入額に事前原価率(正確には事前利益率かも)を乗算して売価を設定する可能性もあるかもしれませんが、この事前原価率では仕入割戻を控除して売上原価を求めることになっています。ですからこれを実務で使うとすると、仕入割戻が発生した商品の売価だけが、極端に安くなってしまい、実際にこの原価率から売価を決めているとは思えません。 それと、企業の業績を知りたいのなら、事後原価率のほうを使ったほうが良いと思います。 それで、簿記の事前原価率は棚卸資産の計算か、または簿記試験のためのものと割り切って学習しても良いでしょうか?
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