放射線技師に絞るのであれば断然物理。
医師や歯科医師等の理系3科目を要求される職種を目指すのでも断然物理。
何故なら物理の勉強は「半端じゃなく時間がかかる」から。
物理を選択しないのであれば、大学は試験科目に物理がない&大学に入学してから物理をあまりやらなくても良いところを選択せざるを得なくなる。
ついでに言うと大学で突然物理をやらない方が良いです。
高校と違って、基本的に大学は1時間の授業に予習1時間、復習1時間が必要なペースで進みます。高校では基本的に授業をしっかり聞いていれば卒業できるレベルに到達できますが、大学でも高校のつもりでいると単位が取れず死にます。
下手をすれば高校物理はできる前提で大学の授業が設定されている可能性まであります。
逆に生物は大学入試で高得点をたたき出しやすいです。これは事実です。
ただ、大学で突然生物をやりだしても何とかなります。記憶科目なので直前の対策がバッチリ効果を発揮するので、サボっていても何とかなりやすいです。
良い大学に行っても卒業できなきゃ意味がありません。
医師、歯科医師、薬剤師、放射線技師の様な物理を大学でやる様なコース(医療系以外でも物理学とかもそう)に高校物理をパスしていくと、卒業が危うくなります。
生物を選択するのであれば、医療系なら看護とかそういったコースにするべきです。というか、医療系は電化が進んだ今日では看護以外は物理が一般に重要になるから外した方が良いです。
医療系以外でもガッツリ生物の研究をする様なコースにした方が良いです。
まとめ
物理は強敵。
逃げるなら徹底的に逃げるべき。捕まれば死ぬ。
放射線技師を志望するなら物理は高校で絶対に履修するべき。国家試験に数年に1問のペースで高校物理で解ける問題が出るレベルで高校物理は有用。
生物は比較的優しい。
今回避しても、必要になってから対策したのでどうにかなる可能性がある。
まだ放射線技師になると決めていないのであれば、生物を取り敢えず履修して普通の大学に行って普通に新卒就職するという道もある。