①は相手ブロッカーに誰を意識させるか、ですね。 単純にトスを上げるのではなく「速攻かも」「時間差かも」と思わせるしぐさや目線を意識しようということですね。今すぐやれるようになれということではなく、これから先上手になってきたときに活かせるように意識をしておこうという事でしょう。 ②は漫然とトスを上げるなという事でしょうね。きちんとトスを上げた理由が言えるように、自分自身で論理だててトスを上げられるようになるといいですね。 ③は自チームのレシーブのフォーメンションや強弱、MBの位置取りなどを考えて、相手スパイカーの得意コースも配慮してブロックを跳ぶってことですね。セッターということはMBをリードする役目もあるので、MBが一番相手を止めやすいところに入ってもらえるようにするとかが考えるべき部分かな。 トータルでいえば、きちんと考えたプレイをしてほしいという事でしょうね。 考える、ということは非常に大事で、これができる選手は伸びます。 特にセッターはチームの中でも「考える」ことが大事な選手ですから、今だけではなく、将来も見据えたアドバイスだと思いますよ。