回答(3件)
え〜と。「ソ連崩壊後のアメリカ独走が長かった」と云われましても、冷戦終結からさして時をおかず、すでにゼロ極化は指摘されていましたけど・・・ その反映が同時代に歴史観・世界観へ国際的な影響を与えたハンチントンの文明の衝突論であったり、フクヤマの歴史の終わりだったりですからねえ。 そもそもとして、ブレジネフ時代にすでにソ連は崩壊へと向かっていましたし。 つまり、「アメリカが世界の正解」では無くなって来たなんてのは20年以上前です。 米軍にしたってオバマの時期に既にリセッションを開始していますよね? 9.11に伴うイラクの自由作戦によって、アメリカは決定的に世界的なプレゼンスを喪いましたし。 さらにリーマンショックで世界を巻き込みましたよね? その失敗の結果が、ウクライナ侵攻でもパレスチナ情勢でも、アメリカと西側先進国の云うことをきかないグローバルサウスの出現であって、アメリカのプレゼンスなんてと〜くの昔に希薄化していますよ。
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