他の方もおっしゃっていますが グレインフリーは穀物アレルギーの猫以外には さしたるメリットはないです。 特にこだわる必要はないと思いますよ。 大切なのは、穀物の有無ではなく、糖質量です。 カロリーの問題ですが、 私は老若関わらず、猫の食事は高カロリーがよいと考えています。 主な理由は糖質が少なくなるからです。 肉食獣の猫は、糖質の消化がやや苦手なんですよ。 糖質摂取量が多いとそれに応じてインスリン分泌も増えます。 猫はヒトや犬に比べるとインスリン抵抗性に陥りやすいので 多すぎる糖質は肥満や糖尿病、すい炎のリスクが上がると思います。 で、食べ過ぎることへの懸念ですが 基礎代謝を上げて消化吸収力を上げれば 猫は自然と小食になります。 それにはどうすればいい？と言えば 腸内環境を整えること、いわゆる腸活です。 我が家の猫も、若いころはとんでもない大食いでしたが 腸活したことですっかり小食になりました。 食べたいだけ食べていても、目安の給与量の2/3くらいかな。 それでちゃんと適切な体重と健康を維持できています。 動物は基本的に、必要以上に食べたりはしません。 栄養が足りていて、消化吸収、代謝がスムーズにできていれば 適量を食べて、自然と「ごちそうさま」ができます。 拙ブログで猫の食事について書いてます、ご参考になれば。 https://xn--f9jyah1fr406b.xyz/cat-saccharide ↑猫にとって多すぎる糖質がよくない理由について https://xn--f9jyah1fr406b.xyz/catfood-saccharide-calculation ↑キャットフードの糖質量を計算する方法について 実際に計算すると実感できると思うんですが 高カロリーフードはおしなべて糖質が少ないです。 ウェルネスコアやキオアラはさほど高カロリーではありませんが それは脂肪が少ないからで、その分糖質は多いです。 https://xn--f9jyah1fr406b.xyz/cat-improve-intestinal-supplement ↑腸活について書いてます。