知財管理検定2級について 下記問題にて、「ア」が正解と思いましたが、解答は「ウ」でした。 色々調べましたが解答の理由がわからず。 ご教示お願いします。
知財管理検定2級について 下記問題にて、「ア」が正解と思いましたが、解答は「ウ」でした。 色々調べましたが解答の理由がわからず。 ご教示お願いします。 第44回 知財検定2級 学科ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 問27 ア~エを比較して,自社で開発中の技術が他社の特許権の権利範囲に含まれることを発見した場合の考え方として,最も適切と考えられるものはどれか。 ア:当該他社が特許出願した際において,現に自社が日本国内で独自に開発していたものであったことを証明できる発明については,当該他社の特許権について通常実施権を有する。 イ:自社が保有する特許権で当該他社が実施しているものがある場合には,相互に特許を利用し合うクロスライセンス関係になるため,当該他社の特許権の侵害が成立することはない。 ウ:特許権者に対してライセンス交渉を求めたが不調に終わった場合には,事業化を断念することも選択枝の1つである。 エ:特許を取り消すことができると思われる先行文献を発見した場合には,特許異議の申立てによって設定登録後いつでも特許権を消滅させることができる。