44歳で、「悪の華」の頃はまだ小学生、「ドレス」が中2の頃…という学年です。 ちゃんと「BUCK-TICKの曲」と認識して聴いたのは「ドレス」が初でしたが、小学生の頃から「真っ黒な衣装にツンツンした髪でメイクをした怖そうなバンド」と認識はしていましたし、今井さんの逮捕もなんとなく認知していました。 「悪の華（1990）」「スピード（1991）」「JUPITER（1991）」辺りが世間的な注目度のピークだったと思うので、「兄貴・姉貴世代のムーブメント」という印象で見ていました。 クラスでも、兄姉がいる、ちょっと不良っぽいカルチャーが好きな連中は聴いていたようで、昼の校内放送でも稀に流れていましたw TV出演は多くなかったと思いますし、ランキングで1～3位ということも少なかったですが、『Mステ』にはコンスタントに出ていたように思いますし、音楽雑誌でもよく表紙を飾っていたので、「売れ線じゃないけど、アンダーグラウンドで評価が高い孤高の人達」と捉えていました。 個人的には「die（1993）」や「唄（1995）」が好きで、「ビートロックっぽいイメージだったのに、横ノリで、グランジにも通ずるラフでラウドな雰囲気」に衝撃を受けた記憶があります。 中3からLUNA SEAにハマっていたので、当然のようにBUCK-TICKの音楽性にも惹かれるものがありました。 周囲はどちらかといえばX JAPANの方に向かっていましたが、私は断然BUCK-TICKでしたね。