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キーボードの配列は何故ばらばらなんですか?

I want to rub the breast.さん

2009/11/1414:47:15

キーボードの配列は何故ばらばらなんですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

2009/11/1622:33:23

一般に使われているキーボードはその左上隅のキーの並びから「Querty(クワーティ)」配列と呼ばれますが、この配列、一体どうやって決まったのでしょうか。打つのに効率の良いように考えられたに違いない、と考えがちですが、実はそうではないのです。

容易に想像がつくようにコンピュータのキーボード配列はタイプライターのそれに由来します。初期のタイプライターは、ちょうどピアノやパソコンの初心者がやるように2本の指だけで打つことを前提としてデザインされていました。が、タイプを職業とする人が現れるなど、人間のタイピング速度が上がるにつれてタイプライターの性能がついていけなくなり、紙を打つアーム同士が絡まるなどのトラブルが多くなりました。

そこでアームの衝突を防ぐために、連続して現れることの多いアルファベット同士がなるべく遠くに配置されるようにデザインされたのが現在のクワーティ配列です。この際、タイピストのスピードを落とすためにわざとタイプしにくい配列にした、という説さえあります。また、最上段のキーは、タイプライターのセールスマンがデモの際に、この段のキーだけを用いて「typewriter」と打てるように決められた、という話もあります(確認してみてください、そうなっているでしょう?)。今のコンピュータのキーボードにとってはまったく非効率な配列なわけです。

その後、もっと効率の良いキーボード配列がいくつも提案されました。その中でも有名なのが下図の「Dvorak(ドボラック)」配列です。このキーボードの発案者の名前(作曲家「Dvorak(ドボルザーク)」と同一語源)に因みます。


よく使われる母音をホーム列(第2列)に配しているため、日本語入力にも比較的適していると言われています。1940~1950年代にかけてアメリカ政府はこのドボラック配列に切り替えることを検討しましたが、あまりにコストがかかりすぎるためにやめたという経緯があります。(以上参考資料:『Applying Guidelines to Interactive Technology』)

このドボラック配列のキーボード、試してみた人の話によると「文章を打ちやすいことは確かだが、カット&ペーストなどのショートカットキー(Ctrl+X, Ctrl+C, Ctrl+V)がクワーティ配列を前提に決められているので使いにくい」とのこと。カーソルをH, J, K, Lのキーで移動させるviエディタはお手上げ状態だとか。デファクト・スタンダードの怖さですね。テンキーも、なぜプッシュホンと配列が違うのだろう、と考えてみると面白いです。

最後にタッチタイプの練習用に、すべてのアルファベットを含む短文をご紹介しましょう。
The quick brown fox jumps over the lazy dog.(35文字)
日本のいろは歌のような、すべての文字をダブらずに使う、という制約はさすがに英語にとっては厳しすぎるようです。

ベストアンサー以外の回答

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安岡孝一さん

2009/11/1415:21:49

アルファベットの配置は、1873年頃にミルウォーキーのChristopher Latham Sholesって人がタイプライターのために考えたもので、最初の段階では

  23456789-
 AEI . ?YUO,
BCDFGHJKLM
ZXWVTSRQPN

と並んでいたという説が、有力だと考えられます。当時のタイプライターは、一本指で打つことが想定されていたので、よく使う母音を探しやすい上段に配置し、残りはアルファベット順に右端で折り返して中下段に配置した、というものです。ただ、それだと「子音で一番よく使うTが見つけにくい」とか「年号の1873が打ちやすいようにI(数字の1にも流用)を8のそばに持ってこよう」とか「EとRが近くにないと探しにくい」とかいう理由で、配置をどんどん変えていった結果、現在のキー配列になったのです。ですので、アルファベットを目で見て探しやすくするため、というのが正解です。

カナの配置の方は、1923年頃に山下芳太郎とBurnham Coos Stickneyって人達がカナタイプライターのために考えたもので、元々は真ん中から左に向かって「カキクケコ」「サシスセソ」「タチツテト」がそれぞれ固まってたり、上の方に「アイウエオ」が固まってたり、五十音が探しやすいように配置されていました。ただし、1950年代になってカナとアルファベットが両方使えるタイプライターを作った際に、アルファベットの並べ方を優先したので、カナの方はそれまでのわかりやすい並べ方を崩さざるを得なくなり、それが現在に至っているわけです。

さらに詳しく知りたいなら、http://kanji.zinbun.kyoto-u.ac.jp/~yasuoka/publications.html で『QWERTY配列再考』、『キー配列の規格制定史 アメリカ編』、『キー配列の規格制定史 日本編』などの論文を公開していますので、よければお読み下さい。

右京大夫さん

2009/11/1415:15:44

http://wedder.net/kotoba/keyboard.html

こちらに詳しく書いてありますのでご覧下さい。

hal********さん

2009/11/1414:53:32

元々タイプライターの配列だったのを踏襲しています。
開発当初のタイプライターは、バーの先に金属の活字が付いていたのを、キーを押して打ち付ける様になっていました。
早く打ちすぎるとバーが絡まった様な状態になって戻らなくなってしまうのです。
そのためにわざと打ちにくい配列にしたそうです。
なお、タイプライターの営業マンが営業で試し打ちを見せやすい様に、typewriterの各アルファベットは上段に纏められています。

sik********さん

2009/11/1414:52:08

ばらばら・・(^-^;;
http://ja.wikipedia.org/wiki/QWERTY%E9%85%8D%E5%88%97
QWERTY配列って言って、上のURL内の
説明を読んでいただければその理由がわかります。
要はタイプライター時代の名残+元々英語を打つ為の配列です。

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