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リーマンショックって何ですか? 分かりやすくお願いします

syu********さん

2010/3/1413:16:02

リーマンショックって何ですか?
分かりやすくお願いします

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chi********さん

2010/3/1413:55:34

まずはキーワードの整理が必要ね。詳しくはwikiで確認しなさいよ。

・リーマン…とある米国証券会社。顧客の資産を預かって運用して運用益をあげることを目的とした企業。

・サブプライムローン…サブ+プライムということで、優遇・されていない・人向けのローンという意味。もっぱら「低所得者向けの住宅ローン」と理解しておけばよいわ。低所得者なので返済能力はそれ以外の人よりも低い。そのためリスクが高いので借りる金利もやや高めになる。

・債権の流動化・証券化…ちょっと難しいかもしれないわ。住宅ローンの例で当事者を考えれば分かるかもしれないわ。サブプライムローンの借主がさっきの低所得者。貸主は住宅ローン商品を販売する銀行。借主は毎月ローンを返済する。貸主は毎月その返済額を回収する。ということは、貸主の銀行は住宅ローン債権という、毎月お金が入ってくる予定の権利(債権)を持っている。次に、今度は証券会社が、銀行からその債権を買う。いろんな銀行から沢山の同様の債権を買う。そうすると証券会社は対価を銀行に払った代わりに沢山の債権を持っていることになる。その「債権の山」を切り貼り加工して「別商品を作り出す」の。それを、また再び細かくして投資家とかに広く売り出すの。それらを買う投資家にとってその商品は、毎月お金が入ってくる権利の変形商品。その度合いやリスクに応じて値段がきまるわ。この一連の流れで、単に銀行のみが持っていた住宅ローン債権が、結果として広く投資家の手に行き渡ったわ。これを流動化・証券化というのよ。ようするにお金みたいに流通性が高まったので売り買いがしやすくなったのよ。サブプライムローンのところで言ったけど、この債権は金利が高いから、滞りなく普通に返済されればすごいうまみのある商品なの。そこがこの証券の高配当たる源泉で魅力そのものよ。


ここからが本題。本当は保険の話が大きく絡んでくるけどここでは単純に、それを除外するわね。そもそも「証券化された商品」というのはサブプライムローン債権。返済されない可能性も高くて危険な、いわゆる高リスク商品よね。それをさっき書いた証券化の過程で「リスクが高い部分」「リスクが低い部分」とかにすごく細かく緻密な数理計算によって分離したのよ。そしてその「リスクが低い部分」だけをまとめて売ったのよ。「高リスク」の部分も同じく売れるけど、危険が高いから当然安値よね。これで商売安泰…のはずだったんだけれど、だけど実際にはその計算は完全ではなく、「低リスク商品」に高リスクの部分も含まれていた。あるいは少々の経済状況の変化で安全商品が危険商品に早がわり!!買った投資家は当然ドガーン!あと、流動化・証券化のところで言ったけど、そうやって流通性を高めること自体が価値を生むから(ライブドアの株と同じね。)値段が実勢を超えてしまった。売り買いが活発で手軽な人気商品だと思って買ったら…ドガーン!手軽な商品だから保険会社をはじめとする普通の会社(法人顧客や機関投資家)も買ってしまって…ドガーン!国境を越えてパソコンで売り買いができる時代ですから他の国の投資家も…ドガーン!

ドガーン!!!の国境を越えた連鎖をわかって頂けたかしら。要するに住宅ローンを返せなくなった借主が予想以上に多かったのよ。それだけだったら銀行が損するだけで済んだのに、証券化なんてしちゃってあちこちにばらまいちゃったから全世界が混乱したのよ。

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llu********さん

2010/3/1513:18:59

大雑把に説明します。
アメリカで頭のいい人達が悪知恵を出し合ってすごいことを考えました。
給料が低かったり、職についてない人達、その人達に銀行が貸したお金を返してもらう権利を高額で売る、というものです。
普通はそんな権利を買うのは怖いでしょう。出したお金が返ってこない危険が大きいからです。
しかし、頭のいい人達の創意工夫により、ゴミとゴミをくっ付けたような金融証券にトリプルAの格付けがされました。
格付け会社が安全を保障してくれる上、元が危険物なので利子はものすごくいい。超人気商品となって世界中に売られました。

銀行が考えなしにお金を貸していればその国はいずれ不景気になります。貸したお金が投機に使われるなら特にそうです。一時的に好景気になり、その後はすごい不景気になってしまいます。
ヨーロッパの銀行などもそのトリプルAの金融商品を沢山購入し、しかしそれはお金を貸したアメリカの銀行のリスクを他の国も負担したようなものでした。

他の国の銀行も返済能力が怪しいアメリカ人にお金を貸しまくる、
と、怪しい人にお金を貸しまくったアメリカからお金を返してもらえる権利を買う、
はほとんど同じです。
そして世界中にばら撒かれたゴミの鍍金が大きな証券会社の破綻によって一気に剥がれ、世界同時不況となりました。

yop********さん

2010/3/1507:38:56

いわば、ドミノ倒しです。

2000年代以来、世界の金融の連鎖関係が極めて強化されました。
要はドミノの駒一つ一つの間隔が非常に狭まったのです。

なかでも重い駒であったリーマン・ブラザーズが、経営破たんに伴い倒れました。
それに端を発してドミノがどんどん倒れたので、連鎖的な金融不安が発生しました。

ではなぜリーマン・ブラザーズが経営破たんしたか。
多額のサブ・プライム・ローンに投資して、それが焦げてしまったからなのですが。
要は住宅バブルに便乗して住宅投資を強化し、住宅バブルが崩壊したため、
多額の不良債権を負ったようなものです。

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