ケッペンの気候区分について

ケッペンの気候区分について ケッペンの気候区分の分布を勉強している際に ケッペンによる仮想大陸をみていくつか疑問に思ったことがあるので質問させてください 主に北半球を考えています Afは東岸だけ広く分布しているようですが これは貿易風の影響で冬も降水するという考えでいいのでしょうか またBWは西岸にしか分布していないのですが 西岸には季節風の影響がないということでしょうか 西岸は寒流が流れているからかとも思ったのですが 仮想大陸において寒流が流れているかどうかはどのように判断すればよいのかわかりませんでした 最後に、Cfaが東岸に位置していることについて Cfaのあたりは亜熱帯高圧帯下にあると思うのですが… 夏はモンスーンの影響で降水するのだと思いましたが なぜ冬も降水するのでしょうか 仮想大陸に限らず日本では日本海があるので冬の降水も頷けるのですが 他の地域の降水が納得できません 長くて多い質問で申し訳ありませんが 気候区分のわかる方、どうかよろしくお願いします

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ベストアンサー

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ケッペンの「仮想大陸」は、陸地上の気候現象の分布を「都合よく」(或いは無理矢理に)架空の「モデル」に押し込めたものです。「実際」をモデル化して表現することが目的で、なぜそうなるのか、という理屈は「仮想大陸」の中には表現されていません。我々が「仮想大陸」を用いる際には、「自分の納得できる理屈づけ」があれば十分ではないでしょうか。「モデル」としての「仮想大陸」を、実際の気候現象の分布と完璧に照合することは不可能ですよね。説明のつかないところが当然出てきます。 緯度20~40の大陸西岸と東岸を見比べてみると、西岸はことごとく寒流の影響をうけ、東岸には暖流が流れています。BWは西岸~内陸部にかけて広がり、Afの分布は東岸に偏る所以です。実際のアラビア~中央アジアのかけてに実在する「乾燥帯」の分布を「仮想大陸」上に表したものが北半球側のBW~BSの広がりですし、「Af」(Amを含む)についても南米やアフリカ大陸の東岸にはさほど分布しないものの、マレー半島~インドネシアあたりの広大なAf地域の分布を「大陸東岸」にあてはめて実際の面積比に応じて「仮想大陸」上に描いた結果、東側だけ上下にぐわっと広がった形になっているのだと思います。 Afaについても、実際の分布地域を面積比に応じてモデル化したものですから、おっしゃるように「中緯度高圧帯」の影響をうけて冬の降水量が比較的少ない地域もあるとは思われますが(面倒なので、データを検証してませんが…。ゴメンナサイ)、「ケッペンの気候区分」によるAfaの条件を満たしていれば問題ないわけで…、「仮想大陸」上の表現を細かく気にする必要はないと思いますよ。 ところで、あなたは「気象予報士」をめざしておられる方ですか?あるいは「地理学」専攻の学生さん?私は高校の「地理」の教師なのですが、ここまで「仮想大陸」を真剣に考えたことはありませんでしたよ。敬服いたしました。…と同時に、私自身もたいへん勉強になりました。ありがとう。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

おかげさまで気候についての苦手意識が薄れました! ちなみに、私は化学系専攻の理系の受験生です。 仮想大陸は、すべて理論に基づいて作られたものなのかと思い、それを全て理解しようとしてこのように質問した次第です…。 重箱の隅をつつくような質問に丁寧で納得のいく回答をいただき、本当に感謝します。 ありがとうございました!

お礼日時:2010/3/28 16:57