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死刑囚を人体実験のモルモットに

kjr********さん

2010/4/313:02:48

死刑囚を人体実験のモルモットに

私は何故、生きた人間による人体実験が倫理的に不可能なのか疑問に思います。無作為に一般市民をとっ捕まえて実験をするのならば、それは非人道的だと思います。しかし、数日後には刑が執行される予定の死刑囚を使うことは倫理的には問題がないように思います。何故ならば、数日後には刑が執行されて死亡するのですから、どうせ殺してしまうのなら、研究機関に連れて行って人体実験の生きた人間モルモットとして、最後くらいは世の為に役立たせるために死んでもらう方が無駄がなく、世の中に有益なことだと思うからです。私のこの考えは倫理的におかしいですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

天の孔雀さん

2010/4/401:47:36

倫理ってちょっと苦手なので、あくまでビジネス的な観点で回答します。私がその研究機関の統率者なら、その実験には参加したくないです。

人の命について割り切って考えられれば、質問者さんの意見は出てくるでしょう。

投資費用と研究成果という観点についていえば、リソースを調達する国家およびリソースを提供されて研究する機関ともにリスクが高いので、まともに成功するとは思えません。研究機関からすれば、国家が調達したリソースが研究のターゲットとして要求する水準を満たしていないのに、国家から成果を要求されるので、リスクが高くて、誰も手を出せないでしょう。また国家の側にしても、「この研究には成果が上がっているんですか?」と事業仕分けをしないとまともに投資対効果を算出しようとしないような行政が投資額と成果額を算定するのですから、まともに調達リソースおよび成果の評価ができるとは思えません。

ちゃんとした実験をやったことがあれば、ご存じだと思いますが、実験の成果を上げるためには非常に準備が必要ですし、それなりに巨額の資金が必要です。

新薬開発でいえば、生物的な基礎研究、化学的な基礎研究、薬学的な基礎研究の上にたって、初めて新薬の物質的な実現可能性が見えてくるのだと思います(私はITエンジニアなのでその新薬開発のプロセスがどのようなものかは存じませんが…)。新薬ですから当然作用および副作用が想定されますので、それこそ人間のDNAに比較的近いとされるマウスを利用してその作用を確かめます。
その実験結果を検証したうえで、人体実験しても構わないという判断の上に、はじめて新薬のモニター(?臨床実験に参加してくれる人)を募集します。
この場合、ターゲットとなる症状に合わせて被験者の健康状態をチェックします。健康状態が試験対象としての水準を満たしていなければ、プロジェクトへの参加は断られます。
被験者には新薬以外の影響を極力排除するために、特別な生活の管理下に置かれます。もちろん、一般的といわれる社会生活を前提としている実験においてはこの限りではありませんが。死刑囚は大概一般的といわれる社会生活を送れていない場合が多いようですから、結局は刑務所での生活に戻ることになると思います。
こうしたかなり管理の行き届いた状態を維持、運用してやっと試験結果が出てきます。これが成果として上がるには、結果資料の整理が必要になります。プロジェクトにもよりますが、臨床的な場面では新薬が人体に与える影響と評価、その対策を総合的に洗い出す場です。結果が成功であれば、死刑囚は被験者からもとの死刑囚に戻るだけです。逆に失敗であれば、その原因(被験者に問題があったのか、管理プロセスに問題があったのか、新薬に問題があったのか)の究明と、復帰を支援しなければなりません。
いずれにせよ、質問者さんもおっしゃるように、「世の為に」なる研究をしているわけですから、結果の良否にかかわらず成功・失敗の原因は究明できないと「世の為に」はなりません。

さて、このような研究プロジェクトを立ち上げる場合、どれくらいの費用がかかってくるのでしょうか?
○新薬だとかの研究素材は研究所が準備します。
○被験者リソースは国家が準備します。
■臨床試験中の被験者の管理はどちらがもつのでしょうか?
■予期しない結果が生じた場合に、被験者を復帰させるコストはどちらがもつのでしょうか?
■成果はどちらに帰属するものでしょうか?

○の項目はすぐにでも判別できそうですが、■はかなりグレーな感じです。

単純に割り切って決めるという方法もあるでしょう。被験者の管理は被験者を準備する国家が負担する。復帰させるための費用は研究者側が負担する。では成果は?これもかなりもめます。

もし国家側の参加者が質問者さんと同じ考えで参画されている場合は、「予期しない結果の場合は復帰させなくてよい。したがって、復帰費用は準備しないでよいので、成果は国家側に帰属する」と定めてしまうかもしれません。しかし研究者側にすれば、予期しない結果=失敗だった場合の会社としてのイメージダウンが避けられそうにありません。特にセールスよりもサービス重視の考え方が浸透しつつある昨今、研究の失敗を回復させることのできない企業は、社会的な信用を損ねてしまう可能性が高いです。そうすると、上記条件においても研究者側のリスクが高い。また、失敗時にどちらの原因でそのような結果になったかが検証できません。それならば、適切な被験者をあらかじめ設定して、検証する方がリスクが低い。

質問者さんの提案は、本来純粋に被害者と加害者と社会との間で議論されていることに、第三者を導入させてより複雑な問題にしようとしていると考えられます。上記の理由から、研究する側の立場=ビジネスの立場に立つと、あまり賛同できないものと判断します。

ベストアンサー以外の回答

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rag********さん

2010/4/323:40:39

おでこに「死刑囚」ってタトゥー彫って法律でそいつらだけ殺しても構わない、というのはどうですかね????
殺人は減ると思いますしストレスも発散できます

anp********さん

2010/4/322:29:24

ユダヤ人の迫害で、双子の人体実験をおこなっていましたよね。
ロシアでは実験的に、何人産めるか?と死ぬまで子供を産み続けた人がいる。
人間が、同じ人間をモルモットとして当たり前に扱うようになったら、恐ろしい世の中になると思う。
恐ろしい連鎖をうむ。
歴史を学ぶべきです。

man********さん

2010/4/317:55:23

失礼ですが、質問者さまは「倫理」の意味をご存知ですか?
もう一度キチンと「倫理」を真剣にお勉強? 考える? そうなさった方が今後のあなた様のためになると思いますが・・・。


takeuchiusedbookstore様にまったく同意します。

ogl********さん

2010/4/317:49:20

死刑囚は国家の枠内にいるので無理。

iso********さん

2010/4/317:28:43

死刑囚でも人権があるからです。
合法的に将来、生存の自由が剥奪されるだけです。

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