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コンクリート平板についてです。

cha********さん

2010/4/912:48:24

コンクリート平板についてです。

コンクリート平板の透水性のあるものがありますが、なぜ透水性があるんでしょうか?

用途は、歩道用などに使われているものが透水性があります。

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yub********さん

2010/4/918:48:25

コンクリートは
粗骨材(砂利石)と細骨材(砂)を
セメントペースト(セメント+水の水和化合物)
で固めた複合材料です。
そして、どんなコンクリートの中にも空気が入り込んでいます。
なので、どんなに密実に打設されたコンクリートにも、微細な隙間(空隙)やひび割れが存在します。
水はじわじわとその隙間やひび割れの間を浸透していきます。
なので、コンクリートそのものだけでは完全な水密材料とはなりえません。

プールなどに用いられるコンクリートは当然高い水密性が要求されます。
先ほど書いたことかからも分かるように、要は空隙を少なくすれば、水の通り道(水道)が少なくなって、水密性の高いコンクリートなるわけです。
その為には、まず骨材そのものの隙間を少なくする必要があります。
なので、水密性が求められるコンクリートには、粒の大きさが様々に混ざり合った骨材を使用します。
そうすれば、大きな骨材の隙間を、中くらいの大きさの骨材が埋めていき、それでもなお埋まらない小さな隙間、をさらに小さな骨材が埋めていくため、骨材そのものに隙間が小さくなり、それをセメントペーストで固めれば、相当に水密性を上げることができます。またコンクリート打設時にしっかりと締め固める必要もあります。

さて、透水性コンクリートですが、
先ほどの水密性コンクリートと逆に考えればいいわけです。
要は水の通り道を多くしてやればいいのです。(悪く言えばスカスカのコンクリートにすればよい)
粗骨材をなるべく粒の揃ったものにし、細骨材(砂)をなるべく少なくしてやれば、粗骨材同士の大きな隙間を埋めていく細骨材が少ないため、骨材レベルで隙間が多くなります。
もともと隙間の多いものをセメントペーストで完全に充填しようとしても無理があります。
このようにすれば自然とスカスカの、水の通り道が多いコンクリートができ、透水性の高いものとなります。

ただ、コンクリートがスカスカ(空隙率が大きい)と、感覚的にも分かるように強度は出にくくなります。
また、道路などに使われる透水性舗装は、使用するうちに、最初はあった隙間にだんだん、微細な砂や、ゴミなどが詰まって行き透水性が損なわれがちになりますので、維持するのはなかなか大変です。この辺りは透水性のアスファルト舗装も同じです。

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