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今度授業で「飲み物の濃さと冷めにくさについて」実験して調べることになったのですが、水溶液の濃度とその熱容量には何かはっきりとした関係があるものなのでしょうか?

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水溶液の濃度と熱容量の関係は多くの場合薄い方が熱容量は大きくなります。 水の比熱容量と、水に混合する物質の比熱容量との比較になりますが、 水はあらゆる物質の中でも特に比熱容量の大きな物質ですから、 一般に混合する物質の割合が少ないほうが混合物の比熱容量は大きくなります。 水より比熱容量の大きな物質はアンモニア、ヘリウム、水素など極一部です。 ところで、この実験はなかなか難しい実験になるでしょう。 それは一般に冷めにくさを支配するファクタが熱容量にある訳では無いからです。 水の対流のしやすさ、水の蒸発のし易さ、の2つが重要なファクタになります。 これらをしっかりとコントロールしないと何を測定しているのかわからなくなります。 これら2つをコントロールしてしまうと、実験結果は普段私たちが経験しているものとはかなり異なるものになると思われます。 コンソメよりもポタージュが冷めにくいのは対流し難いため表面だけ冷めても中が冷めないからだし、ラーメンの汁が冷めにくいのは表面を覆う油が水の蒸発を妨げているからです。熱容量はほとんど関係がありません。