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葬儀会社と寺の関係について教えて下さい。

car********さん

2010/6/1317:38:03

葬儀会社と寺の関係について教えて下さい。

以前読んだ雑誌の記事の中でこのような文章を見かけました。


「核家族化などで檀家が減り、黙っていたら葬儀に呼ばれなくなったため、葬儀を紹介してくれた葬儀会社に紹介料を支払う寺が増えているのだ」


しかし後日、知恵袋で見かけたある回答にはこのような内容が書かれていました。


「葬儀会社が寺から紹介料を取ることはできない。寺は公益法人なので紹介料を支払った場合、会計審査で引っかかってしまう。また寺の会計は檀家に公開されているので紹介料を支払うと檀家の了承が得られない」

「葬儀会社が宗教法人を傘下に収め、僧を雇っている事例がある」


質問1
つまり葬儀会社に対して紹介料を支払っているのはあくまで葬儀会社に雇われている立場の僧であって、普通の宗教法人の寺では紹介料をもらうようなことはしない、この記事に書かれていることは間違っている、ということで合っていますか?


質問2
「宗教法人の寺が葬儀会社に紹介料を支払うことはできない」が正しい場合で話を進めますが、では逆に宗教法人の寺はどうのような手順で葬儀の仕事を得ているのでしょうか?亡くなった人が出た檀家の方から連絡をもらい、葬儀会社に必要な準備をしてもらい葬儀を行う、ということですか?


質問3
「葬儀会社が宗教法人を傘下に収め、僧を雇っている事例がある」とのことですが、普段から寺との付き合いがない方にとっては「宗教法人の寺の僧」も「葬儀会社に雇われている僧」も区別が付きづらいかと思います。そして上記のように僧への批判を含んだ記事が書かれる現状を考えれば、「全ての僧の方が葬儀会社とお金を介した関係を持っている」という考えが働いてしまうように感じるのですがどうでしょうか?

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nam********さん

2010/6/1320:54:06

要するに「お寺」といっても
1.いわゆる檀家によって支えられている普通の大多数の宗教法人の寺院(檀家が責任役員になっていて、世話人など檀家の寺役員もいて、いわば町内会館を町内で維持しているような仕組みの寺院)、多くは包括宗教法人という宗派に帰属、宗派、教区、組内などの活動も行っている
2.「○○寺」とは称してはいるけれども、宗教法人ではなく、個人事業者の屋号であったり、宗教法人以外の法人格で成り立っていたり他の法人の一部の機関であるもの
3.宗教法人と言う法人格は有しているが、昔の宗教法人規制のゆるいときに特段の宗派とは関係なく、独自に単独で個人や会社が宗教法人を取得したものや、お茶やお花の教室も含め適当な任意団体が法人格を取得する際に宗教法人として法人格を取得してしまって現代に至っているもの。
4.1であった宗教法人が包括関係を解消し単立化した単体宗教法人となったもの
5. 3や4で不要になった宗教法人を第三者が実質的に所有する形で取得しているもの

ざーっと考えるに上記のような状況だと認識しています。

質問文に「葬儀会社が寺から紹介料を取ることはできない」とありますが逆で、寺院が払えないという趣旨だと思います。
1.のような普通の寺院は、御布施・寄付金という自分たちの施設の維持費の出し合いという税法上の寄付金ということで非課税収入なので(町内会費を払って町内会や町内会長が課税されないのと理屈は同じ)、葬儀社からの紹介・斡旋を受け紹介料を支払う場合には、受け取る御布施は寄付金ではなく事業収入になるので、当然に消費税も課税対象の事業所得になりますから、1.の寺院で行うことは一般に檀家の理解を得られませんし、そもそも宗教法人の本来業務ではありません。
ただ、出来ないと言うことではなく、会計も複雑になって檀家の理解も得られないようなことは普通はしないということで、やっている手が100%無いという趣旨ではありません。もしかしたら、檀家の少ない寺院で檀家の負担を減らすために、檀家さんの協力のもとに、手の空いているときに他で少し稼いで法人収入を確保しろと言うケースがあるかもしれません。

『質問1』は、僧侶=お寺さんではないのと、僧といっても自称僧侶というような宗派にも寺にも帰属しない宗派の教育機関を経ていない僧侶の服装をしている方もいますし、これを普通の一般的な宗派帰属の僧と、一括りで「僧」と言ってしまう事は話しがややこしくなります。(偽僧侶と言いたいところですが、現在の日本では宗教が自由ですので、「私、今日から僧です。」と言って○○宗自分勝手派の宗主になることも禁止されていませんので、既存宗派から見れば偽僧侶なだけで、一概に偽僧侶と表現して良いかは難しいところです)
一般の方に見た目で区別が出来ないとはいえ、すべてを単に「寺院は」「坊さんは」で表現できない時代になっていると思います。

あまり具体例をここで書くと、それはそれで営業妨害になって訴えられても困るので書けませんが、2009年6月に「宗教法人がラブホテル経営」という事件
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=2009...
http://www.j-cast.com/2009/06/09042861.html
や、2006年の葬儀社が宗教法人を利用した脱税事件
http://www.kurashi-info.net/2007/06/post_25.html
http://crutonpapa.at.webry.info/200603/article_35.html
など、さまざまな事件が起きていますが、これらはそれぞれ業者に買収された休眠状態の「宗教法人」です。こういう状態の宗教法人と、普通に檀家さん中心にみんなで活動している一般的な寺院を、一括りで「宗教法人は」と言ってしまうことは当然に困難です。ただ、法人格もあり仏教系なら寺院とは言えるでしょう。
葬儀会社に雇われている方は、本物の僧侶か偽物かは不明ですが、社員なので給与所得しか得ていないでしょう。御布施として出したものを含め葬儀社の売り上げなだけと考えるのが順当でしょう。葬儀社が元請で、下請けの僧侶派遣会社、寺院斡旋会社という例もあるでしょうし、その下に孫受けで寺院が入っている可能性は否定できません

『質問2』基本的に檀家さんのみです。私のとこも近隣寺院も葬儀社からの依頼は10年以上ありません。寺院は檀家と言う会員制クラブと同様で、メンバーのみとビジター可とがあるでしょうが、そもそも都会の寺院は既に定員一杯で、新規受入れ余力は無い寺院が多いと思います。1人住職で400軒程度が限度でしょう

『質問3』のように、檀家さん以外の方は通常の日常の寺院活動に接することが無く、悪い表現ですが「くそもみそも一所」と一括りで見えてしまうと思います。僧への批判を含んだ記事は見かけますが、まったく別の世界の笑い話しという感じで捉えるしか私どもにはありませんが、ある意味迷惑で、普通の真面目な寺院や僧侶も被害者でしょう
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質問した人からのコメント

2010/6/20 16:28:38

ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

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saa********さん

2010/6/1717:14:47

回答1
葬儀社には「紹介料」ではなく「お礼」として渡せるのではないでしょうか。法人として渡せなくても個人のお礼ならば問題ないでしょうし。それで宗教法人の収入が上がれば給料は確保できますね。怪しいお寺が葬儀社と関わっているという意見が多いですが、正式なお寺も住職の判断で同じようにできます。しかし、それは一部のお寺です。また、葬儀社の紹介が信用できないのであれば、寺院に直接依頼するか、寺院センター(http://jiincenter.com/)という寺院紹介のサイトがあります。ここは依頼者もお寺も紹介料などはなく、非営利で運営は一般の方、寺院や仏教関連企業の寄付によるようです。

回答2
通常のお寺だと葬儀のほとんどは檀家や信者およびその親戚から依頼があるようです。病院や老人施設で亡くなった場合、出入りしている葬儀社に連絡があり、さらに葬儀社から出入りしているお寺に依頼があります。また、葬儀を依頼した葬儀社からお寺に依頼があります。次に少数ですが営利、非営利様々ある寺院紹介をする寺院センターなどからの依頼があります。

回答3
「全ての僧の方が葬儀会社とお金を介した関係を持っている」のは違うと思います。そのような方はごく一部でしょう。が、収入がなければ寺院はいずれ潰れてしまいます。また、紹介料の有無はともかく葬儀社とお寺が相互協力しているなど、少なくとも何らかの利益があるからそのお寺を紹介しています。この問題に関しては自分でお寺を探すことが解決方法になり、健全な法要が行えます。「宗教法人の寺の僧」も「葬儀会社に雇われている僧」も需要があるから存在しています。

「全ての僧の方が葬儀会社とお金を介した関係を持っている」ならば「宗教法人の寺の僧」すべてが葬儀社と関わっているということで、紹介料など必要なくなります。一部のお寺が葬儀社と関係を保つためにお金を介した関係をしていると考えます。

u43********さん

2010/6/1711:56:49

質問1の回答ですが、

http://obousan.jp/
http://www.osohshiki.com/temple/ など、

寺(僧侶)からの紹介料が無いと成り立たないだろうサービスがすぐに見つかります。

jmm********さん

2010/6/1320:12:06

回答1
葬儀社さんに雇われている立場の僧の方は何らかの曰くのある方々で孤立されておられる方です。宗教法人の通常の運営では収支もきっちりされていますので紹介の謝礼を頂かれることは無いでしょう。しかし、どの業界や社会においても道に外れた行為をされる方が居られるのは世の常です。

回答2
現在では殆どの方が病院で亡くなられます。そして同時に葬儀社さんに一報が行きます。これは、ご遺体の搬送が葬儀社さんの仕事の一環であるからです。平行して家系の寺院へ一報が行きます。枕経の依頼です。この場合は檀家として何処かの寺院と関係を構築されている場合です。無宗教の場合は葬儀社さんへの寺院の紹介依頼となります。 そして葬儀社さんへ手配し葬儀の執行となります。

回答3
どこかの宗派の寺院に入寺して得度をし僧の資格を取得してそのまま入寺できれば良いのですが、現実は甘くありません。また、最近ではサラリーマンでありながら、副業として僧の資格を取得して副業として葬儀を勤めて収入を得られる方もおられます。その様な方々を派遣される会社もあります。この場合は葬儀社さんとの仲介になります。ですから葬儀社さんが宗教法人を配下に納めると言う表現は適切ではありません。無宗教の方々は、それらを承知で依頼されるので問題になることはありません。最近では、寺院に会館を持たれ、そこで檀家や門徒のために葬儀を上げられる寺院も増えております。翻って、宗教観念が希薄になった昨今では仕来りや相互の在り方や関係が崩れ一部に異端児的な動きの方が居られるのは強ち否定はできませんね。

jyo********さん

2010/6/1319:07:33

carbon1311さん鋭いですね。

寺院住職が葬儀社に紹介料を支払うというのは、全く無いとは言い切れませんが、あっても少数だと思います。むしろその逆で、葬儀社に葬儀を紹介することによってリベートを要求する寺院もあるようです。

今「マンション坊主」と言われる僧たちがおりまして、この人達は寺を持たず、寺にも属せずマンションに住んで活動している僧侶です。この僧たちはほぼ葬儀社の支配下にあるといっていいでしょう。依頼者との接し方、読経の上手い下手を葬儀社によって厳しく査定されているようです。
ですからこういった僧たちから葬儀社にお金が還流することは、大いにありえる話だと思います。「宗教法人を傘下に・・」というのは聞いたことがありません。ですから全ての僧が葬儀社と癒着しているということはありませんが、そう思われても仕方が無いのかなと感じてます。

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