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雄犬の会陰ヘルニアの症状を教えて下さい!! また、会陰ヘルニアは必ずしも治さな...

shu********さん

2010/6/1505:36:26

雄犬の会陰ヘルニアの症状を教えて下さい!!
また、会陰ヘルニアは必ずしも治さなければいけない病気なのでしょうか?

補足回答ありがとうございます。会陰ヘルニアになると犬自身は痛がったりしますか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

alu********さん

2010/6/1509:42:46

肛門周囲の異常が、外見から判断できるものではあります。

便が出にくい、排泄される便の形状がこれまでと違うと感じるようなこともあります。


通常は、肛門周囲の複数の筋肉が骨盤隔膜を形成して骨盤腔から直腸などの内蔵が出てこないようになっているのですが、これらの筋肉の力が弱まったり、構造的な障害が起きると、直腸の一部などが外側にふくらみとして出てきてしまいます。

一般的に会陰ヘルニアは高齢犬に多く見られる疾患で、早ければ6~7歳で見られることもありますが、12~15才位で明瞭になることも多いように思います。

外科治療が最善策です。

会陰ヘルニアは、様々なことが原因として言われていますが、未去勢オスに多いことからホルモン関連が強く示唆されています。

去勢しないという結果の病気であるので、去勢手術を健康管理に含めて考えている飼い主さんでは、犬を飼う以前からオスであれば去勢手術を行なうと決めていることもあるのです。

また、動物病院でも、それが去勢手術を勧める大きな理由の一つでもあります。


内科的治療はあまり効果がなく、放置するとヘルニアの大きさも大きくなってくることが多いので、基本的には外科治療が最善策です。

年月が経てば経つほど筋肉も薄くなり手術の成功率も下がりますので、早いうちに手術することが望ましいでしょう。

手術の時は同時に去勢手術も行なうでしょう。


会陰ヘルニアの予防として、散歩をこまめにして、筋力の低下を防ぐというのは効果がないわけではないでしょうがが、すでに会陰ヘルニアを起こしている状態での負荷のかかる散歩は、症状の悪化を招くこともあります。

すでに会陰ヘルニアを起こしていれば、残念ながら、散歩をしてヘルニアを治すというのは無理ではないかと思われます。

また、逆に悪化を招くこともありますので、散歩も慎重にしてもらう必要もあります。



会陰ヘルニアは複数の筋肉の緩み、構造的な障害によって起こるため、根本的な原因も複数ありそれらによって手術方法や、手技なども変えていかなくては行けません。

また、場合により、再手術や、段階的な手術が必要となることもあり、再発(手術した同じ所や反対側)することもある、少々厄介な病気でもあります。

単純な筋肉の縫合だと再発率が50%近いという数字も出ており、人工素材などを用いたヘルニア孔の閉塞も様々な形で行われています。



会陰ヘルニアは脱腸により、排便が困難になったり、膀胱が逸脱する場合には、排尿が困難となり、厄介なことになります。

症状がはっきりと出る前に、手術をしてしまった方が、犬のストレスにもなりませんし、手術も容易ですし、費用的にも経済的であると思います。


症例数もこなしていて、手術の得意な先生であれば問題ない手術だと思います。

術式については獣医師と充分話し合い、自分があまり多く経験したことのない手術であれば、それらの手術が得意な先生を紹介してもらった方がいいでしょう。

質問した人からのコメント

2010/6/21 14:28:45

成功 大変参考になりました!ありがとうございました!

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