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ICPPのデータ改ざん問題の詳細とその影響について具体的な情報を

kyogennmawasiさん

2010/6/2317:31:13

ICPPのデータ改ざん問題の詳細とその影響について具体的な情報を

最近ICPPの改ざん事件があったらしいとききました。情報流出の経緯はわかったのですが、以下のことが(明確には)わかりません。(クライメートゲート事件 去年の暮れの頃 コンピュータデータの流出)
1)流出したデータの詳しい内容
2)それにより影響を受けた理論

大学のレポートに書くつもりなのでソースは必須です。できれば紙媒体でのアクセスも欲しいのであればタイトル等教えてください。また、影響を受けた理論の詳細にも興味があるので、日本語でいい資料があればそれもお願いします。

結局僕は懐疑派なんですけどね・・・。

補足気象庁のほうに報告があるらしいのですが見当たりませんでした。

この質問は、活躍中のチエリアン・専門家に回答をリクエストしました。

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ベストアンサーに選ばれた回答

2010/6/2405:22:47

本題の前に言っておきますが、私はどちらかといえば地球温暖化肯定派寄りです。どちらかといえば。
あと、この事件自体は地球温暖化論とその懐疑論を肯定したり否定したりするものではありません。

クライメートゲート事件については日本のマスコミがなぜかほとんど報道しなかったので、日本語の紙の媒体はあまりありません。
そして日本で話題に挙げているのが、マスコミ嫌いや懐疑論が多い2ちゃんねるを中心としたところなので、日本語でウェブ検索しても批判的な意見が多いのが現状です。(私もマスコミ嫌いですが)
ですので「クライメートゲート事件」でググって、擁護寄りのWikipediaでの意見と批判寄りな他サイトでの意見の両方を目を通すことをすすめます。


で本題です、
・「クライメートゲート事件」はIPCCにデータを提供する主要な調査機関CRUがクラッキングされメールが暴露された事件。
・その中に「過去のデータが改変されたものである」ことをほのめかすメールなどが見つかったこと。
・これが2009年の暮れに起きて直後のIPCCの会議への影響がとりだたされた(これは日本でもネット記事を見かけました)

下記が流出した全てのEメール
http://www.eastangliaemails.com/index.php

そのうちもっとも問題視されているEメール(1999 11/16)
http://www.eastangliaemails.com/emails.php?eid=154&filename=9427770...

このメールの要点は(一度自分で訳したほうがしっくりくると思いますが)
I've just completed Mike's Nature trick of adding in the real temps to each series for the last 20 years (ie from 1981 onwards) amd from 1961 for Keith's to hide the decline.
「マイクの“Nature trick”を完成したところだ。最近20年のデータに実測データを加え、1961年以降のKeithのデータの下降部分を隠した」
(訳はASCII.jp(http://ascii.jp/elem/000/000/481/481355/)より)
※これに対してメールの送り主ジョーンズ氏の対応は文末のWikipedia参照のしてください。


ここだけつまむとデータに意図的な改変を加えたか否かが争点です。
それだけなら一ヶ月くらいで鎮静化するのですが、問題になっているのは、
①、そのデータというのがホッケースティック論争とまで言われる物議をかもしたグラフ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:G...)で、IPCCの重要資料の一つとなっていること。
②、上記のメール発信者ジョーンズ氏がCRUの所長であること。(現在、他機関の調査結果が出るまで休職中)

です。先にも述べたとおりCRUはIPCCの報告の主要な機関ですから欧州では大問題となりました。
しかし、ほかの機関が「改変を差し引いても我々の調査結果と似ているから、概ねあっているのでは」という態度でとり、英国下院の調査でも問題なしと判断されたので、“欧州では”鎮火へと向かっています。
結局、IPCCでの大局を動かすまでには至りませんでした。

メールはほかにも他の科学者の論文に圧力をかけたとか、他人を口汚く罵ったとかありますが、結局功をなしてないようなので割愛します。Wikipediaとか参照してください。

現時点での問題は先ほどのグラフの生データが公表されていないこともでしょうかね。
データは消してないと言っていますがいまだに公表しないので、不信感を増させている一つの要因となってます。

地球温暖化についての調査機関は世界中にあり彼らのデータだけが全てでもありません。とはいえ、IPCCのデータの信頼性が大きく損なわれた、ということは大きな事実です。



ちなみにメールですが私は「ここ20年間(つまり1981年から)のものと、減少を視えなくしたキースの1961年からのもの、それぞれの連続したデータに実際の気温を加味したMike's Nature trickを完成させたところだ」と訳しました。(amd はandのタイプミス?)


<参考>
「クライメートゲート事件、文献と映像(英)」http://www.eastangliaemails.com/index.php

以下、ググるとすぐ出るのでURLは省略します。
「Wikipedia - 気候研究ユニット・メール流出事件」
「極東ブログ - クライメイトゲート事件って結局、何?」
「ASCII.jp - 『クライメートゲート』事件が壊すマスメディアの情報独占」
「NIKKEI NET 日経Ecolomy - 地球温暖化データにねつ造疑惑(09/11/26)」
etc...

質問した人からのコメント

2010/6/27 17:45:53

成功 ありがとうございました。しかし別の回答にあった、
「これは科学の問題じゃない」という発言がとても理解できません。
地球温暖化とその理論についてはまだ仮説でしかないはずで、その研究において規範を破ったということは学術的に非常に問題であるはずです。
やっぱり信頼できるデータが不足していますね・・・・・・。こういう五里夢中な感じが懐疑派である最大の理由です。

ベストアンサー以外の回答

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qqme9839さん

2010/6/2508:36:29

クライメートゲート事件については、当事国である英国議下院特別調査委員会が議会に調査結果を報告しています。
結果は、当事者の大学の先生からは、元データーの提出は無かったので、特別調査委員会が、独自に元データーのソースであるデーターを調査し、IPCCの報告書のデーターと比較したところ、捏造された形跡は無かったということです。
ここで言う、元データーのソースは、日本の気象庁のHPを見れば、掲載されており、米国に世界中のデーターは、蓄積されているようです。日本からもアクセス可能です。
事件の結末が意味しているものは、人間は、インターネットが発達し、正しいかどうか自分で確認できるようになっても、他人の噂に惑わされてしまい、正しい事を確認しようとはしないと言う一般大衆の心理の例であり、科学の問題ではありません。
温暖化のレポートであれば、科学とは無縁の出来事であり、書いても、先生から笑われてしまいますね。大衆心理のレポートであれば良い題材になるでしょう。

2010/6/2413:51:53

まず、ICPPではなく、Intergovernmental Panel on Climate ChangeつまりIPCCでやんす。

以上です。

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