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一つのmRNA上に開始コドンと終止コドンが複数存在する場合

bio********さん

2010/7/412:08:53

一つのmRNA上に開始コドンと終止コドンが複数存在する場合

一つのmRNA上で、ATG・・・TGA・・・AUG・・・となっている場合(読み枠はこのままです)、一つ目の終止コドンが現れた後もタンパク質の翻訳は継続するのでしょうか?(次の開始コドンから先のアミノ酸も同じ1本のタンパク質として合成されるのでしょうか?)
今まで一つのmRNAの読み枠には一つの終止コドンしかなく、それが現れたら翻訳は終わるものだと思っていたのですが、その理解では辻褄が合わないような気がするタンパク質の話が論文に出てきて、非常に困っています。知識不足ですみませんが教えてください。

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fmv********さん

2010/7/419:18:47

原核細胞でのポリシストロニックな発現は有名なので割愛します。
教科書的な物やサイトで解説されていると思います。

真核で同一mRNA上に複数の遺伝子を組み込みたい場合、たとえば、IRES(internal ribosome entry site)という配列があります。

ATG>一個目の遺伝子>終止>IRES>ATG>二個目の遺伝子>終止>polyA

とすれば2種類の遺伝子を発現可能です。
この場合、mRNAの途中のIRESという配列にリボソームがくっつき、二個目の遺伝子も発現します。
何個も連続すれば、理論上は複数可能です。ただ、IRES以下の発現量は少ないです。


別の方法では2Aペプチドという物があります
ATG>1個目遺伝子>インフレームで2A>2個目遺伝子>終止
とします。(インフレーム…コドンをずらさないようにそのままアミノ酸配列を組み込む)

すると、リボソームでの翻訳中に勝手に2本にちぎれます。この場合、開始コドンと終止コドンは一つずつです。


こんなかんじにして、可能ではあります。

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ベストアンサー以外の回答

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ple********さん

2010/7/413:59:12

間違っていたらすみません。私は真核生物の翻訳についてあまりよく知らないので。開始コドンから終始コドンまでが1つの読み枠ですので、ご質問のような場合は1つのmRNA上に2個の読み枠(遺伝子)が存在する、いわゆるポリシストロン(オペロン)ではないでしょうか?このような遺伝子構成は原核生物ではごく普通に見られます。ただし、複数の遺伝子は同じ読み枠にある場合も、別の読み枠にある場合もあります。真核生物でオペロン構造をとっている遺伝子は少ないと聞きますので、もしご質問のタンパク質が真核生物の場合は別の意味があるのかもしれません。

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