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三島由紀夫と福島次郎

sms********さん

2010/7/1621:38:03

三島由紀夫と福島次郎


福島次郎の暴露本『三島由紀夫-剣と寒紅』を読んで疑問なんですが、
三島由紀夫は福島次郎の事をどこまでちゃんと好きだったんですかねぇ。
体の関係を持てる便利な存在(の割には拒否られてますけど)だったのか、
それとも真剣に好きだったのか…。

というのも、
・福島次郎が美青年(または三島の好み)だったのか?
・再会してから再び愛人関係を結んでいますがその時福島は「中年太り」していたみたいですが、そんな相手でも肉体関係を持ちたいと思えるほど福島に惚れていたのか?(肉体ではなく精神を愛していたのか?)
・福島の自伝的小説に三島をモデルとした人物を登場させてから三島の様子がおかしくなり(「近しい人に裏切られた」と言ってたらしい)、それが割腹自殺につながったかもしれない、みたいに福島は書いてますが、それ程の影響力が福島にあったのか?
・三島には他に男の愛人や肉体関係だけの相手がいて、福島もそのうちの一人(せいぜいお気に入り程度)に過ぎないのか?
などなど、が疑問です・・

例えば三島由紀夫と親交のあった美輪明宏について、
美輪さんの一言で肉体改造したり、
自衛隊に乗り込む前に、新調したスーツと靴・真赤な薔薇の花束を抱えて、美輪さんの舞台の楽屋にお別れにを言いに行った。
みたいなこう、特別なエピソードがあって、三島由紀夫は美輪さんの事が好きだったんだなぁと分かるんですが、

暴露本では福島次郎からの一方的な視点でしか書かれていないんで、
三島由紀夫は福島の事をどう思っていたのかなぁ…と不思議です。

この暴露本が出るまでは福島と三島の関係は世間には全く知られてなかったんですかねぇ。

この本を読まれた方の個人的な意見、
三島に詳しい方のご意見、
何でもいいのでお聞かせください。

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ope********さん

2010/7/1803:03:13

確か三島には本命?の美青年が他にいたけどその人はそっちの気はなくて、ちょうど同じ時期に出現した福島をその美青年の代替として愛したとかいう記述を読んだ記憶がありますが。

三島存命の当時は今と違って「相手」を見つけるのも結構、至難だったんじゃないかと思います。
特に三島みたく顔が割れている人にとってはなおさら。ゲイバーなんかで派手に男漁りとかすれば噂になりますし。
ましてや「自分好み」の「相手」を見つけるなんて、それこそ大海で針を探すようなもので。

三島は男色志向があったものの、そんな訳で肉体関係に至るまでの口が堅い「相手」を探すには余り容姿のワガママも言っておれず、年齢も若いし田舎出だから自分の方が優位に立てそうだしとか、いろいろな条件を勘案して、他の候補よりもマシな福島で妥協したという辺りじゃないでしょうか。

「中年太り」した福島とまた関係を持ったのも、福島の存在というか立ち位置が、三島にとってはいろいろと便利だったのでしょう。改めて「相手」を探すリスクを負うよりは、安全牌の福島で、というところじゃないでしょうか。

質問した人からのコメント

2010/7/23 13:52:36

皆様、詳しいご意見・情報ありがとうございました!とても参考になりました!!

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han********さん

2010/7/2101:31:19

そもそも、この福島次郎の本はノンフィクションではなく、あくまでも「小説」と記されてますし、死人に口無しに乗じて、彼の創作や願望が多分に付与されているもの、といった印象を受けました。
客観的事実関係と違う箇所もいくつかありますし、彼は三島由紀夫の熱烈なファンでストーカーとして出版社内では有名だったようです。

jun********さん

2010/7/1713:17:38

幸か不幸か、個人的には男を好きになったことがない男なものですから、以下はあくまで想像なのですが、第三者がミシマと濃厚なキスをするのを目の前で見せつけられ、福島がミシマ(だったかな?)の向こうずねをテーブルの下で蹴りつける場面が記述されていたように記憶しておりますが、こうあるように、この世界のひとは自分の好みを優先させるというよりも、同性で意気投合さえすれば、まるでだれ彼かまわず性欲を満たそうとするかのような印象です。したがって、福島以外にもそんな関係のあった「愛人」がミシマにいた可能性は濃厚でしょうし、となると福島のことは好きであっても、それは福島ひとりに限ったことではない、とも言えそうな気がします。社会的には無名だった当時の福島を、地位も名誉も十二分にあるミシマが単なる「性欲のはけ口」としてしか見ていなかった可能性は十分あるでしょうし、一方の福島にもミシマ以外の愛人がいたわけですから、男女間にみられるような愛憎渦巻く感覚とはどことなく一線を画しているようにも思えます。それが男性同性愛者一般に見られる光景なのか、それともミシマと福島らにだけ見られた特異な関係なのかは知りませんが。

ミシマと福島の関係を知るひとは、まずいなかったのでは?いたらマスコミが黙っていなかったでしょうから。この点は、現在と変わりなと思います。露顕すれば大スキャンダルになったことでしょう。世界的名声を誇る天才作家がホモセクシャルとなると。ニュースは軽く日本を飛び越え、世界に配信されたはずです。

にしても福島との痴話ゲンカの腹いせに、自分の小説に「福次郎」と言う名前で人物を登場させるなど、ミシマも女々しいところのあるヒトだったんだな、と苦笑しながらこれを読んだのが思い出されます。あの世のミシマも、今頃は腰を抜かしているかもしれません。「福次郎」が芥川賞候補にノミネートされるほどの作家になり、自分との関係を世に知らしめたとなるとね。

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