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犯罪の成立要件として、自らの意思決定に基づいて云々とありますが、例えばピスト...

x2_********さん

2010/7/1823:04:17

犯罪の成立要件として、自らの意思決定に基づいて云々とありますが、例えばピストルを向けられて殺人を強制させられ、殺人をした場合、これは犯罪になるのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

xxx********さん

2010/7/1909:12:25

ピストルを向けられて殺人を強制させられたなら、その強制的にさせられた殺人に対しては、その行為者の責任が阻却もしくが減却されることになると思う。

一般的な理解として犯罪とは、「構成要件に該当し違法かつ有責な行為」

とされているんだけど、意味を考えると

「構成要件に該当し」って部分の構成要件ってのは、刑法に定められた犯罪類型の事で

次にある「違法」って部分はその行為が法的に許されないことを言い、刑法で違法性があるということは違法性阻却事由が無いという条件も必要となる

最後の「かつ有責な行為」と言うのは、構成要件に該当する違法な行為を行った行為者を非難しうる事ができるか?ということなんだけど、この質問は最後の有責という部分の問題になってくる。

責任なければ刑罰なしって言うくらいだから、必ず行為者に責任が認められることが犯罪を完成させるのに必要となってくる。


有責、つまり責任があると認められるためには行為者がその行為当時に適法行為を行うことを期待できたか?という場合に

「期待できた」という状況が必要なんだけど、ピストルを突き付けられてる状態で殺人をしろと強制されたら、普通適正な判断はできないと思わない?

殺すのか?殺さないのか?通常だったら、人殺しなんかしないよと言う簡単な問題なのにピストルで殺されるかもしれない状況下では適正な判断や意思表示ができない。

こういう状態は期待可能性の類型の1つとされてる「強制状態の下における行為」というものになる

裁判で期待可能性の不存在若しくは低減と判断されたなら、量刑上考慮されることになる。

質問した人からのコメント

2010/7/22 11:16:20

降参 皆様ありがとうございました。

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eve********さん

2010/7/1901:26:11

類似事例で有罪判決が確定しています。責任能力を否定しない限り、無罪放免はまず無理でしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%89%A4%E5%B8%AB%E3%83%AA%E...


>btlslzさん

「緊急避難で違法性が阻却」なのに、何でその理由付けが「重い責任非難があるから」となるのでしょうか? 責任非難の大小で左右されるのはあくまでも責任であって、違法性ではありません。そもそも、殺せば助かるという保証がない(強制させられて殺したらそのままズドン!…は普通にあり得る話)のに、なぜ避難行為として正当化できるのでしょうか? これは期待可能性の減少ないし欠如の問題であって、違法阻却の問題ではありません(オウム真理教の事件では期待可能性の欠如までは認められないという理由で執行猶予付きの有罪とされた)。

btl********さん

2010/7/1900:10:03

緊急避難で違法性が阻却されて、無罪になる場合があります。

犯罪における故意とは犯罪を実行する際、犯罪を認識すれば「やっぱり悪いことだからやめよう」という考えが浮かぶにもかかわらず敢えて実行に移すという重い責任非難があるからです。
自分の命の危険が現在のものとして迫っているのに、それを回避するためには他の手段がない状態で人を殺すのとは違います。

min********さん

2010/7/1823:40:19

あまり詳しくは分かりませんが、自分が直接手を下すのではなく、「他人を道具として殺人の実行行為に利用した場合、間接正犯(?)というものに当たり、問題なく殺人罪になる・・・」という話を聞いたことがあります。

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