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高校で進路指導を担当しています。 学校所有の赤本をコピー使用することについて...

edo********さん

2010/11/1022:26:57

高校で進路指導を担当しています。
学校所有の赤本をコピー使用することについて質問です。
これってまずいですか?

生徒が学校の進路指導室にある赤本を学校の図書室にあるコピー機(一部10円)を使用したら、ある先生に著作権法に違反すると言われました。閲覧目的なら認めるが、コピーするなら自分で買えと。第一志望の学校ならわかりますが、他の学校の問題を解いてみたいと思ってコピーするのはだめなんでしょうか?それもいちいち買わなきゃならないのでしょうか?その先生は三枚程度なら認、める、と言ってますが、国語や英語の問題は三枚で済みません。
生徒は学校に学費以外に「進路指導費」を支払っており、その中から進路指導室で赤本を購入しています。進路相談を受けている中で、この問題をやってみろ、といって赤本の中から問題を探してコピーする場合もあります。そういう先生方は主に3年生で進路指導を担当されています。そのつもりで毎年お金を出して赤本を学校でそろえているのですが・・
今まではなんともなかったのですが、今のこの時期になって急に言われて(言ってきたのは1年生の生徒指導の担当で年配の教員)困っています。先生の間でも意見が分かれているようです。

図書館のコピー機は図書館の本をコピーするためにあるのであって、進路指導室の赤本をコピーするものではない、とも言われました。県立図書館で本をコピーするのは違法ではないみたいですね。ならば、図書館に赤本を移してしまえば、問題はないのでしょうか?他の学校では学校所有の赤本のコピーは禁止されているのでしょうか?他の学校でやっていててうちの学校だけやらないのは変ですよね。

できれば今まで通り、そういったウザいことを言われずにやっていきたいのですが・・・
そういう方向で話を進めることのできるうまい方便というか論理はないでしょうか?

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lib********さん

2010/11/1200:09:50

適法or違法の話であれば、違法の可能性が高いです。
教員の中には、教育目的であれば何でもOKと考え違いをしている方がいらっしゃいますが、教育目的でも著作権者の利益を不当に害する場合には不可となっています。その例えでよく挙げられるのが赤本や副教材系の市販の問題集です。文化庁のHPに問題集を著作権法35条(学校その他の教育機関における複製等)に基づいた複製ができるかどうかのQ&Aが出ています。リンクしてあるのでどうぞ。第35条のガイドラインでも利用の範囲が明確にされており、「著作権者の利益を不当に害する」ものの例として問題集が挙げられています。赤本の性質上、進路指導で使われることも多く、元より受験生向けに作られていることから、これに該当するか微妙なラインです。質問に出てくる「1年生の生徒指導の担当で年配の教員」は、3枚ぐらいなら少量で不当に害したとは言えないと判断したのでしょう。

また、今回の場合、そもそも著作権法第35条の適用外の可能性もあります。学校の教育計画に基づいて行われる課外指導としての進路指導であればよいのですが、書かれた状況を読むにきちんと教育計画に基づき、教員の監督下で行われた複写には思えません。生徒が欲しがろうが、法的にはアウトです。


なお、赤本を学校図書館に置いても解決はしません。県立図書館と学校図書館は違います。
県立図書館の場合、著作権法31条の適用を受けられますが、学校図書館は対象外です。同じ感覚で実施すれば即アウトです。学校で買って県立図書館に寄贈し、それを生徒が個人的にコピーに行けば31条の適用になり、1冊の半分まで複写できるでしょう。が、予算上、まず無理ですね。
「他の学校でやっていててうちの学校だけやらないのは変ですよね。」というのは、「赤信号みんなで渡れば恐くない」と言っているのと同じです。個人的には場所が教育現場だけに、教える側が悪い大人の見本になるのもどうかと思います。でも、実際問題として成り立たないという気持ちも理解できます。最終的には何かあれば校長が責任を取ることになることですから、一度、上の判断を仰ぐのも一つの手だとは思いますよ。

参考:文化庁>著作権なるほど質問箱(http://bushclover.code.ouj.ac.jp/c-edu/answer.asp?Q_ID=0000345
学校等での複製 ガイドライン 社団法人 日本書籍出版協会(http://www.jbpa.or.jp/guideline/index.html

質問した人からのコメント

2010/11/17 20:39:57

ありがとうございます。コンプライアンスは大切ですね。結局、問題として成立する枚数(国語なら一年分の試験というように)をコピーするという形で決着がつきました。あとで聞いたら、その生徒は一冊まるまるコピーしようとしてたみたいで、そりゃ無茶だよ!!ということになりました。出版社が黙認しているような状況ですから、こちらから大騒ぎするのもバカらしい、ということで。

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j43********さん

2010/11/1115:42:16

著作権法の31条です。
ここに図書館のコピーに関する規定があります。

もちろん図書館にあるコピー機はコピーをするためのものです。これは著作権侵害になりません。この31条で例外とされています。

ただしコピーできるのは「一部分」です。
当然全部コピー(その方が高いと思いますが)などはダメです。それこそ赤本の一問程度であれば、コピー可能です。

また、下の方の回答の通り学校に関する例外規定もあるため、本来であれば常識の範囲内であれば侵害となりません。

要するに、侵害だ、と言ってる先生は知ったかぶりでしょう。

ita********さん

2010/11/1022:59:58

教育の現場で著作権法の正論をかざすのは少し違うと思いますね。もちろん権利は尊重されなくてはいけません。ですが、学ぶの語源はマネブ、まねをするでもあります。著作権法でも第三十五条に学校教育における例外規定を設けています。

赤本は先生のためではなく、受験を希望する生徒のためにあります。生徒の立場で考えたルール作りが必要な時代ですね。

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