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司法書士勉強はじめたばかりの初心者です。 代位者への効果帰属について質問があ...

rai********さん

2010/11/2311:57:09

司法書士勉強はじめたばかりの初心者です。
代位者への効果帰属について質問があります。

代位権行使の効果は直接債務者に帰属し、総債権者の共同担保となる。よって、代位権を行使した債権者は、他の債権者に対して優先弁済権をもたず、他の債権者と平等に分配を受ける。と本に記載されていましたが、例えば、AとBがCに対して被保全債権を有していて、CがDに対して賃金債権を有している場合、相手方Dに対してAが代位権を行使し場合(相殺ではなく)、Bはそれをどのように知ることができ、どのように共同担保とすることができるのでしょうか。

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ベストアンサーに選ばれた回答

nor********さん

2010/11/2319:27:15

民法423条の債権者代位権というのは責任財産保全の為の制度です。
AやBがCから弁済してもらおうと思ったらCに財産がなければ難しいですが、
CはDから債権回収しても、どうせAやBに取られてしまうので面倒だなと考えている場合に、その債権が時効にかかってしまうという事も考えられます。
それでは折角の債権が無駄になってしまうのでAやBがCの代わりに回収する事が認められています。(Cの権利を勝手に行使するものなので、Cが無資力(完済するだけのお金がない)である事が要件です)
Cの責任財産保全が目的ですから、回収する債権はAは自己の債権の弁済として受け取る訳ではなく,Cの債権の弁済受領を代わりにやるだけにすぎません。
ですのでAは回収した債権を勝手に自分のポケットにいれては駄目で、原則はCに渡さなければいけません。

共同担保というのは、抵当権の共同担保とかそういう感じではなくて、ただ単にAが債権回収したとしても、Aに優先弁済権がないというだけの話です。
各債権者が満足を得ようと思えば、Cから任意に弁済してもらうか、裁判で強制執行していくかになりますがAも他の債権者も同じ立場ですよ(債権者平等の原則)というだけの話で、Aが頑張って債権回収したからといってAは自分が回収したんだから自分が弁済してもらうと主張できないという事です。
(債権回収にかかった費用は共益費用の先取特権が認められる場合があります)
ですからBが代位権行使を知っていても知らなくても特に問題になりません。

尚、上記は制度的原則で、実際はAが自己の債権とDから回収した賃金債権を相殺する事ができますから(金銭債権同士の場合)、事実上、優先弁済を受けたのと同じ結果になる事が多い様です。

質問した人からのコメント

2010/11/25 07:00:54

ありがとうございました。良く理解できました。

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